JBL Pebbles ― 2015年12月23日
10年前に買ったJBL duetというパソコン用スピーカーの音が割れるようになった。分解して調べてみたらコーンの周りのゴムが劣化して破れていた。破れたところに木工用ボンドを付けるとマシになったのだけど、音がどんどん酷くなりボンドを付けてちょっとマシになりというのを繰り返すうちに限界が来たので、買い換えることにした。
duetは8000円くらいだったと思うけど、音はかなり良かった。今度もJBLにしてみよう、ということでPebblesを買った。6000円くらい。色は白と黒があるが、黒はタイヤみたいなので白にする。限定色の銀色もあったけど高いのでやめた。
電源も音声信号もUSBで繋ぐタイプなので、電源アダプターは要らない。パソコンをON/OFFするとスピーカーの電源も連動するのは便利で良いね。さて、音を出してみると、音質の良さにびっくり。duetも充分良い音だったけど、全然違うレベルだ。僕はPCの音源を聴きながらベースを練習するのが趣味なので、低音もある程度聴こえないと困るのだけど、それなりに鳴っている。
録音が良いことで有名なスティーリー・ダンとか、アート・ペッパー「Meets the rhythm section」、オスカー・ピーターソン「We get requests」なんかを聴き直してみる。とにかく音がクリアで、何十回も聴いたアルバムでも今まで聴こえなかった音が聴こえる。残響もハッキリ判るのでサウンドが立体的に感じられる。録音が良いと言われているアルバムの値打ちが判ったような気がする。楽しい。
そういうわけで、かなり満足はしているのだけど、たまに音が割れるように感じるときがある。iPodからのアナログ入力で同じ箇所を再生してみると割れない。「iTunesのボリューム」と「スピーカーのボリューム」と「PCのコントロールパネルのサウンドのレベル設定」のバランスを変えたら直るのだろうか。調整が必要なのかもしれない。
duetは8000円くらいだったと思うけど、音はかなり良かった。今度もJBLにしてみよう、ということでPebblesを買った。6000円くらい。色は白と黒があるが、黒はタイヤみたいなので白にする。限定色の銀色もあったけど高いのでやめた。
電源も音声信号もUSBで繋ぐタイプなので、電源アダプターは要らない。パソコンをON/OFFするとスピーカーの電源も連動するのは便利で良いね。さて、音を出してみると、音質の良さにびっくり。duetも充分良い音だったけど、全然違うレベルだ。僕はPCの音源を聴きながらベースを練習するのが趣味なので、低音もある程度聴こえないと困るのだけど、それなりに鳴っている。
録音が良いことで有名なスティーリー・ダンとか、アート・ペッパー「Meets the rhythm section」、オスカー・ピーターソン「We get requests」なんかを聴き直してみる。とにかく音がクリアで、何十回も聴いたアルバムでも今まで聴こえなかった音が聴こえる。残響もハッキリ判るのでサウンドが立体的に感じられる。録音が良いと言われているアルバムの値打ちが判ったような気がする。楽しい。
そういうわけで、かなり満足はしているのだけど、たまに音が割れるように感じるときがある。iPodからのアナログ入力で同じ箇所を再生してみると割れない。「iTunesのボリューム」と「スピーカーのボリューム」と「PCのコントロールパネルのサウンドのレベル設定」のバランスを変えたら直るのだろうか。調整が必要なのかもしれない。
「村上春樹は、むずかしい」 加藤典洋 (岩波新書) ― 2015年12月28日
僕は村上春樹の長編を全部3回以上読んでいるが、どう受けとめたらいいのか判らないことも多い。それで村上作品に関する評論本もたくさん読んだのだけど、ちゃんと本質を捉えているなと思えて説得力があったのは、加藤典洋の「イエローページ・村上春樹」と「村上春樹の短編を英語で読む」だけだった。
この本は新書だから、「イエローページ」や「英語で読む」に比べると分量は少ないが、そうかナルホドと頷ける内容だった。
東アジアで村上春樹の人気が高いのは知っていたが、インテリは馬鹿にしているというのは知らなかった。しかし、日本でもちょっと前までそうだったわけで、著者はそういうインテリの評価を覆そうとしてきた。この本はそこに話を絞って、村上作品そのものの評論よりも、村上作品の文学的・社会的な意義についてハッキリさせようとしている。
僕は著者の話に納得したが、個人の意識のあり方と社会のあり方が連動しているという認識の無い人にはピンと来ないかもしれない。
この本は新書だから、「イエローページ」や「英語で読む」に比べると分量は少ないが、そうかナルホドと頷ける内容だった。
東アジアで村上春樹の人気が高いのは知っていたが、インテリは馬鹿にしているというのは知らなかった。しかし、日本でもちょっと前までそうだったわけで、著者はそういうインテリの評価を覆そうとしてきた。この本はそこに話を絞って、村上作品そのものの評論よりも、村上作品の文学的・社会的な意義についてハッキリさせようとしている。
僕は著者の話に納得したが、個人の意識のあり方と社会のあり方が連動しているという認識の無い人にはピンと来ないかもしれない。
頭痛解消法 (個人の感想です) ― 2015年12月31日
僕は高校生の頃から、頭痛持ちで、だいたい年に10回くらい頭が痛くなる。仕事だとか用事だとかは何とかこなせる程度とはいえ、頭が痛いととにかく何もかもイヤになるし、ややこしいことは考えられない、考えたくもない。
困ったことに、頭痛薬は効かない。常用した挙句に効かなくなったのではなく、20代の頃に初めてバファリンを飲んだときから全く効果がなかった。主成分がアスピリンとかイブプロフェンとかアセトアミノフェンとか違うのを試してみてもダメで、とりあえず夜まで我慢して早めに寝てしまうしかない。ただ、何日も続くことはなく、一晩眠れば治るというのが救いだ。
そういうわけで、40年近く頭痛に悩まされてきたのだけど、半年ほど前に「腕をこすれば頭痛が治る」ということを発見した。前腕部を反対の手で握ってこすると、なぜか頭痛が治ってしまう。夏だったのでむき出しの腕をこすったのだが、秋になって長袖を着た状態で服の上からこすってもOK.、というよりその方が効果が高いような気がする。布でこする方が摩擦が有って良いのかもしれない。つまり乾布摩擦が良いということなんだろうか。
最初は自分でも半信半疑だったが、その後、ちょっと頭が痛くなりかけたら前腕と上腕をゴシゴシとこするようになり、それでちゃんと治る。その結果、この半年で今までのような頭痛には一回もなっていない。
ところで、僕は酒が弱くてビール1缶が適量なのだけど、ビールを飲むとだいたい五分五分の確率で頭が痛くなっていた。それが、この「腕こすり」をやりだしてから、ビールを飲んでも頭が痛くならなくなったのだ。
この発見によって、僕のQOLは15%くらい向上しました。
困ったことに、頭痛薬は効かない。常用した挙句に効かなくなったのではなく、20代の頃に初めてバファリンを飲んだときから全く効果がなかった。主成分がアスピリンとかイブプロフェンとかアセトアミノフェンとか違うのを試してみてもダメで、とりあえず夜まで我慢して早めに寝てしまうしかない。ただ、何日も続くことはなく、一晩眠れば治るというのが救いだ。
そういうわけで、40年近く頭痛に悩まされてきたのだけど、半年ほど前に「腕をこすれば頭痛が治る」ということを発見した。前腕部を反対の手で握ってこすると、なぜか頭痛が治ってしまう。夏だったのでむき出しの腕をこすったのだが、秋になって長袖を着た状態で服の上からこすってもOK.、というよりその方が効果が高いような気がする。布でこする方が摩擦が有って良いのかもしれない。つまり乾布摩擦が良いということなんだろうか。
最初は自分でも半信半疑だったが、その後、ちょっと頭が痛くなりかけたら前腕と上腕をゴシゴシとこするようになり、それでちゃんと治る。その結果、この半年で今までのような頭痛には一回もなっていない。
ところで、僕は酒が弱くてビール1缶が適量なのだけど、ビールを飲むとだいたい五分五分の確率で頭が痛くなっていた。それが、この「腕こすり」をやりだしてから、ビールを飲んでも頭が痛くならなくなったのだ。
この発見によって、僕のQOLは15%くらい向上しました。
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