日記: お気楽論

昼前に２階のベランダにフトンを干す。風が無くて暖かい。息子がベランダに出てきて双眼鏡で景色を見る。景色といっても、家並みの他には近所の風呂屋の煙突と遠くのコンビナ－トの煙突くらいしか見えない。

家族でうどん屋に行くと、混んでいて待つことになる。待合室の棚に「anan」が置いてあったので村上春樹のエッセイを読む。１０分ほど待って席に座る。奥さんはカレ－うどん、子供たちはお子様うどん定食、僕はぶっかけうどんを注文する。ここのうどんはコシがあってうまい。香川県出身の知り合いに教えたら「あれは合格」と言っていた。

ちょっと遠くのガソリンスタンドに行って給油し灯油を買った後、洗車機に入る。ドライブスル－洗車機というヤツ。結構面白い。何かのテ－マパ－クの乗り物みたいだ。安全なんだけど迫力がある。娘は怖がって手で顔を隠している。

ガソリンスタンドの近くに最近できたショッピングセンタ－に行ってみる。ＤＩＹの店に入る。子供たちがペット売り場で亀やハムスタ－を熱心に見ている間にペットボトルと食品トレイの回収ボックスを探しに行く。建物の片隅の目立たないところにあるのを発見し、ペットボトルとトレイを放り込む。途中で本屋も見つけるが全然ダメ。みんなでスポ－ツ用品店に移動する。子供向けに「クマのプ－」のビデオをつけてある。カ－ビング・スキ－というものの実物を初めて見る。サロモンの板が欲しくなる。ビデオを見ていた娘がどこかの子供につき飛ばされて泣く。抱っこしてやるとすぐに寝てしまう。娘を抱いたまま、電器屋で洗濯機を見る。見るだけ。

ス－パ－マ－ケットに移動する。娘を抱いたまま、店内をチェックする。ビ－ル売り場には外国のビ－ルも置いてあってまあまあである。ベルギ－ビ－ルも何種類かあった。スパイスや調味料の棚もまあまあだった。娘を抱えて休憩所に行き、イスに座って待つ。ただぼおっとしている。

また車に乗ってショッピングセンタ－を出る。ブックオフに行って本を１５冊くらい売り払おうとするが、見積もりに１時間かかると言うので家に帰る。３００円になりましたと電話がかかってくる。半分の本には値段が付かなかった。夕食後、みんなでスゴロクをする。コ－ヒ－をいれてチョコを食べる。