日記 ― 2002年06月18日
ワールドカップ決勝トーナメント日本対トルコ戦の日。今日はあまり気分が高揚しない。職場でも、近くで試合があったチュニジア戦の時ほどの盛り上がりはない。上司に「今日はどうすんの?」と訊かれたので、息子の参観日なので昼から帰ると答え、首からぶら下げるためのヒモが付いた大きな名札を見せる。小学校には名札をつけて行くことになっているのだ。上司はチュニジア戦の日に休んでいた若いヤツにも「今日はどうすんねん」と尋ね、「別に奨めるわけやないけど、滅多に無いことやから休んでもええぞ」と言っている。
昼過ぎに会社を出て小学校に行く。教室の前まで行くと、僕が名札を付けているので誰のお父さんかが判り、たくさんの子どもたちが寄ってくる。ひとりひとりに「こんにちは」と挨拶すると、丁寧にお辞儀をしながら「こんにちは」と返してくれる。廊下に立って教室の中を眺めていると担任の先生が現れ、教室に入るように促される。
30人のクラスで、参観に来ている親は20人くらい。廊下に父親らしき男が二人いるが、教室に入った男は僕一人だった。国語の授業が始まり、反対語を考える問題で「エビフライ」という題を出した子がいた。「エビフライの反対語は何や?」と先生が尋ね、その男の子は「イカフライ」と答えた。カジュアルな雰囲気ではあるが、リズムが良くて面白い授業だった。
授業が終わって廊下に出ると、何人かのお母さんに声を掛けられ、うちの奥さんに渡そうとしていた物をもらったり、奥さんから徴収しようとしていた会費を払ったりする。昨日息子が持って帰ってきたプリントに「明日はトルコ戦があるので、参観の後の懇談会に残っていただけるのかどうか...」と書いてあったが、多くのお母さん方は懇談会のために残っておられるようだ。廊下にいたお父さん二人はもういない。僕もパスさせていただくことにする。
息子と一緒に歩いて家に帰る。30分ほどで試合が始まった。息子が「チュニジア戦の時と芝生の刈り方が違う」と言う。息子は芝生の様子だけを見て、後は外に遊びに行ったり、ゲームをしたりしている。ふと外を見ると、駐車スペースの芝生に水をやっている。
今日は朝から何となく不安だったが、先発メンバーの組み合わせも変だし、選手は落ち着き過ぎていて変だ。集中が深くないような気がする。と思ったら、DFのミスでコーナー・キックから点を入れられてしまった。1点取られるのはしょうがない。1点取られても取られなくても、「少なくとも1点取らないと勝てない」というのは同じである。問題は、なぜか全然点を取れるような気がしないことだ。
アレックスのフリー・キックは惜しかったが、結局、変な感じは試合終了まで続いた。選手たちはトルコも強い相手だとは言っていたが、やはりブラジルよりは勝てそうなチームに当たって良かったという気持ちがあったんじゃないだろうか。そのせいで集中度が低かったような気がする。こんなことなら、ブラジルと当たった方がいい経験になったかもしれない。
自転車で保育所に娘を迎えに行く。帰ってご飯を炊く。冷凍庫に前に作ったミートソースの残りがあったので、子どもたちにパスタと納豆ご飯のどっちがいいか聞く。一人はパスタ、一人は納豆。付け合わせにインゲンのゴマ和えを作る。
昼過ぎに会社を出て小学校に行く。教室の前まで行くと、僕が名札を付けているので誰のお父さんかが判り、たくさんの子どもたちが寄ってくる。ひとりひとりに「こんにちは」と挨拶すると、丁寧にお辞儀をしながら「こんにちは」と返してくれる。廊下に立って教室の中を眺めていると担任の先生が現れ、教室に入るように促される。
30人のクラスで、参観に来ている親は20人くらい。廊下に父親らしき男が二人いるが、教室に入った男は僕一人だった。国語の授業が始まり、反対語を考える問題で「エビフライ」という題を出した子がいた。「エビフライの反対語は何や?」と先生が尋ね、その男の子は「イカフライ」と答えた。カジュアルな雰囲気ではあるが、リズムが良くて面白い授業だった。
授業が終わって廊下に出ると、何人かのお母さんに声を掛けられ、うちの奥さんに渡そうとしていた物をもらったり、奥さんから徴収しようとしていた会費を払ったりする。昨日息子が持って帰ってきたプリントに「明日はトルコ戦があるので、参観の後の懇談会に残っていただけるのかどうか...」と書いてあったが、多くのお母さん方は懇談会のために残っておられるようだ。廊下にいたお父さん二人はもういない。僕もパスさせていただくことにする。
息子と一緒に歩いて家に帰る。30分ほどで試合が始まった。息子が「チュニジア戦の時と芝生の刈り方が違う」と言う。息子は芝生の様子だけを見て、後は外に遊びに行ったり、ゲームをしたりしている。ふと外を見ると、駐車スペースの芝生に水をやっている。
今日は朝から何となく不安だったが、先発メンバーの組み合わせも変だし、選手は落ち着き過ぎていて変だ。集中が深くないような気がする。と思ったら、DFのミスでコーナー・キックから点を入れられてしまった。1点取られるのはしょうがない。1点取られても取られなくても、「少なくとも1点取らないと勝てない」というのは同じである。問題は、なぜか全然点を取れるような気がしないことだ。
アレックスのフリー・キックは惜しかったが、結局、変な感じは試合終了まで続いた。選手たちはトルコも強い相手だとは言っていたが、やはりブラジルよりは勝てそうなチームに当たって良かったという気持ちがあったんじゃないだろうか。そのせいで集中度が低かったような気がする。こんなことなら、ブラジルと当たった方がいい経験になったかもしれない。
自転車で保育所に娘を迎えに行く。帰ってご飯を炊く。冷凍庫に前に作ったミートソースの残りがあったので、子どもたちにパスタと納豆ご飯のどっちがいいか聞く。一人はパスタ、一人は納豆。付け合わせにインゲンのゴマ和えを作る。
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