モルツ ― 2006年03月20日
モルツはモルトとホップしか使っていない正しいビールのくせに、飲むとなんだかキンキンした味で全然うまくないのが不思議だったのだが、モデルチェンジしてかなり良くなった。ややホップの青い香りが強すぎるような気もするが、ハイネケンもコロナもチンタオもみんなこんなもんで、これくらいが世界標準である。多分そのあたりを研究して作ったのだろう。
サントリーは生まれ変わったようだ。最近出したビールはプレミアムモルツを筆頭にワールドセレクトビア、カナディアンモルト、それからこのモルツとどれもちゃんとしたビールである。過去、日本では苦いだけのキリンラガーの時代が長く続いた後、味のないアサヒスーパードライがヒットして20年、とにかくこういうちゃんとしたはビールは無かったのだった。これからはサントリーを贔屓にしよう。頑張れサントリー。
キリンはハートランドを缶で出すべし、エビスはもっとホップを効かすべし、アサヒは当分スーパードライでいくしかないからしんどいだろうな。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://bun.asablo.jp/blog/2006/03/20/296832/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。