「不都合な真実」 アル・ゴア2008年01月06日

義母が貸してくれたので読んでみた。分厚い本なので読むのが大変かと思ったら、すぐ読めた。多分これは読む本じゃなくて、ゴアが講演の時に使うスライドを見る本なのだろう。

温暖化に対する寄与率という図があって、アメリカとヨーロッパがそれぞれ概ね3割を占めている。日本の寄与率は3.7%しかない。端的にいって温暖化は欧米人に責任があるのだ。日本人がこれ以上いくら頑張っても温暖化に対して直接ブレーキを掛けることはできないわけである。欧米の方々はこの本を読んでしっかり省エネに努めてもらいたい。

とはいえ、我々もさらに省エネ生活を目指すべきである。なぜかというと、温暖化云々とは別に、これから先はエネルギー資源の枯渇という問題もあって、否応無く省エネ生活にシフトしていくはずだから。そうなればエネルギー消費による便利・快適が減り、生活に手間暇が掛かるようになるので、心身共にそれに備えておいた方がいいと思うのだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bun.asablo.jp/blog/2008/01/06/2548172/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。