「ALL OVER THE WORLD」 ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA2009年04月08日

再結成したユニコーンがTV番組で「ヒゲとボイン」を演奏しているのを見て、元ネタのELOを聴きたくなっていたところ、仕組まれたようにアマゾンからELOのベスト盤をおすすめされた。輸入盤1148円(2013年末時点では793円)。これは買うしかない。

ELOをじっくり聴くのは高校生の頃の「ディスカバリー」以来30年ぶり。最初の方はやっぱりビートルズやジョージ・ハリスンっぽい。クイーンにも結構似ていることを発見。ストーンズみたいなのもある。ジェフ・リンはすごくオリジナルでありながらパロディだかオマージュだかもやっていたのか。

僕が初めてELOを知った「Turn To Stone」、「ヒゲとボイン」の元ネタ「Shine A Little Love」、オリヴィア・ニュートン‐ジョンが歌っていない「ザナドゥ」などいろいろ名曲がある。知らない曲もいっぱいあったが多彩で楽しめた。

シンセサイザーやヴォコーダーを使うピコピコサウンドは、今で言うエレクトロ・ポップのはしりかなと一瞬思ったが、リズムが全然違う。エレクトロ・ポップの無機質な打ち込みビートとは正反対に人間味のあるロケンロールなノリ。なるほど、ELOのサウンドはそういうバランスで成り立っていたのか。面白いなあ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bun.asablo.jp/blog/2009/04/08/4233526/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。