政権交代2009年07月25日

今度の総選挙で「脱官僚」を掲げる民主党が勝つかどうかはまだ分からないし、民主党政権が順調に続くかどうかも不明だが、本当に「脱官僚支配」がうまくいったらすごい。そうなったら、50年続いた自民党政権からの政権交代じゃなくて、140年続いた官僚幕府が滅ぶというリボリューションである。

うちのトイレに貼ってある日本史年表を見てみると、140年というのは鎌倉時代と同じ長さだ。日本史年表では鎌倉時代の後、室町、安土桃山、江戸と来て、明治、大正、昭和と続くわけだが、百年後の年表では明治から平成21年まではまとめて「東京時代」になっているかもしれない。

この際、遷都をすれば時代区分がはっきりするのだが、遷都というのは中央集権の発想だからダメである。201X年、大阪府知事橋下徹の尽力により地方分権が確立し、日本は首都という概念を廃止するに至りました、というのが面白いかもしれない。廃都キャンペーンのゆるキャラは「はいとくん」。国会は毎年各道州に持ち回りで設置。初年度は関西州都の大阪WTCに置かれた。

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