メガネ2007年03月14日

壊れたメガネのヒンジのところにテープを巻いて掛けてみたが、グラグラして具合が悪い。古いメガネをいろいろ探し出したが、どれもデザインが古臭い。大きなレンズの黒ブチとか丸っこいボストン型とか。メガネのデザインの変遷は結構激しい。そもそも度数が変わっていてダメである。度数が緩いだけなら良いのだが、左右の視力のバランスが変化しているので右眼と左眼のピントが合わず、掛けるとクラクラする。更に探して、一つ前のメガネを見つけた。これはレンズも小さく度数も今と一緒だ。

問題はコーティングが剥げかけてボロボロになっていることである。なんでそうなったかというと、スキーをしている時にメガネについた水滴をグローブの指先で拭ったからだ。極端に言うと曇りガラスに近い。とりあえずこれで凌ぐしかないが、新しいメガネが必要だ。

メガネを買うと2、3万かかる。光学関係の仕事をしてきた人間から見ると、あれはボッタクリだと思う。専門分野だから高屈折率とか非球面とかの値打ちは判るのだが、そういうオプションをつけるたびに数千円ずつ値段が上がるのは高すぎである。

最近は数千円のメガネを売っている店もあると聞く。でも近所にそういうところがないので、十数年お世話になっているメガネ屋に行くことにした。今風のメガネを掛けた店員のお姉さんに壊れたメガネを見せて「これ直りますか?」と一応訊いてみると、メーカーに送って溶接すれば直るという。修理代は5千円くらい。細いところが千切れているので直せないだろうと思っていたのだが予想が外れた。

修理を頼んでから店内を見て回ると、安いメガネのコーナーがあって5千円のと8千円のカジュアルなフレームが並んでいた。予算が余ったので、1つ買おうと思ってしばらく物色したが、気に入ったのがなかった。でも新しいメガネも欲しくなったので、修理したメガネを取りに来た時にもう一度検討しよう。

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