御幣 (芋焼酎) ― 2007年11月10日
無濾過の芋焼酎というのを飲んでみたくて買った。無濾過というのは蒸留後の濾過をしないことで、サツマイモの風味の素になる成分がより多く残るわけである。普通はそれを雑味として取り除いてしまうのだが、それは何となくもったいないような気がする。
飲んでみると、なるほどどっしりと落ち着いた感じで、スッキリさっぱりとはしていない。そのかわり、スッキリと香りのよいタイプにありがちな口当たりのキツさもなく柔らかい。落ち着き系にありがちな臭味もない。無濾過という先入観のせいか、他の焼酎より複雑で充実した味のような気がする。これは旨い、気に入った。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://bun.asablo.jp/blog/2007/11/10/1901324/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。