「アース」2008年01月13日

BBCが撮った自然ドキュメンタリー映画。娘が観たいというので観に行った。シンプルで迫力のある映像がずっと続く。さすがはBBC。観た値打ちがあった。

どうやって撮ったのかと思う場面が多かったが、なかでも一番印象に残ったのは象とライオンの闘い。象もライオンも興奮して凄いことになっていた。動物園で昼寝をしている姿とはだいぶ違う。象が泳ぐところの水中映像も豪快だった。

主人公?は温暖化で北極の氷が融けて絶滅の危機に瀕しているシロクマだが、他の動物や鳥たちも何千キロも自力で移動したり、みなさん人間とあまり関係ないところで厳しい世界を生きている。しかし熱帯のジャングルだけは豊か過ぎて歌や踊りで勝負する世界。えらい違いだ。水のある熱帯は楽園なのだなあ。

見終わるとやはり家族で省エネ、省資源に努めようという話になった。娘は、なるべく車に乗らないようにして、お子様ランチに付いているオモチャはもらわないことにすると言う。

コメント

_ MoMO ― 2008-01-22 21:35

ひさしぶりー
元気そうやね。
環境は考えさせられますよね。自動車などがよく話題になりますが、実際には、消費者セクターが圧倒的にCO2をだしたり、してるし。
ここ数日 仕事でバングラディシュにいってたんやけど、残っている自然と、この国の発展との二律背反、でもやっぱり自然を壊しながら発展しそうな、、ところをみてきました。実際、カーストで上にあがれないインドよりは、人々の活力を感じたし。。。。・・続きは、また折を見て書きます。

_ ぶんよう ― 2008-01-23 09:49

こんちはー。
行動範囲広げてますね。バングラデシュというとグラミン銀行くらいしか思い浮かびませんが、活力ありましたか。何か「オフショア」しに行ったんですか?

_ Momo ― 2008-01-30 22:22

あーいや、オフショアではなく、人口1億以上のこの国に、とある市場のリサーチにいってました。 インドもいきましたが、いまでもカーストが残って、町中なにもしない人がいます。一方、イスラムですが、がんばれば、あがれるバングラディシュは、なんか、しゃかりき、って感じです。 ダッカには、一見 ビルなんだけど、製糸工場 があって、24時間3交代で働いていたり。(富岡製糸工場状態・・・)

_ ぶんよう ― 2008-01-31 12:07

ほうほうなるほど、イスラム化というのはカースト制に対する革命だったわけですね。それにしても最近いわゆる途上国がどんどんグローバル経済に深く組み込まれつつありますね。でもそのグローバル経済自体が根本から揺らいでますが…。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bun.asablo.jp/blog/2008/01/13/2558705/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。