橋下知事 ― 2008年02月04日
僕は大阪府民になって20年くらいたつが、府政にはあまり関心がなくて知事選に投票した記憶がない。でも今回は府政の破産状態が明らかになったこともあり、誰がいいか真剣に考えた。考えてみると有力3候補のうち誰が成っても前の官僚天下り知事よりはマシのように思える。でもどの候補にも不満はある。
誰がいいかは別にして、きっと橋下弁護士が当選するのだろうと思ったが、橋下弁護士は物事をやや単純化して捉え過ぎる傾向がある。3人のなかでは一番信頼できない。しかし他の2人も積極的に支持したいほどでもない。橋下弁護士が当選しても構わないような気もする。それなら投票に行くこともないかとも思う。
でもとにかく投票に行った。誰かを当選させるためではなく、投票率に寄与するためである。投票率が高いほど、固定票を持つ特定勢力の発言力が弱くなる。とにかく誰でもいいから投票するのだ。誰に入れるかは投票用紙に向かってから考える。
結局、批判票として橋下弁護士以外に入れたが、橋下新知事の行動力には期待できそうな気もする。大阪府庁は映画「ブラックレイン」でしか見たことがないが、何か怪しいモノが潜んでいそうだ。毒を以って毒を制する感じで頑張ってもらいたい。
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