「告白」 チャットモンチー ― 2009年04月15日
このヴォーカルは天然だ。カッコつけていないが、表現力がある。曲もポップでなかなか良い。演奏もギター、ベース、ドラムの最小限の編成ながら曲ごとに雰囲気を変えてよく頑張っている。
リードギターのテクニック不足は、ヴォーカルと曲の良さとアレンジのアイデアでカバーしている。でも、そうなるとロックというよりポップである。いわゆるスリーピースのロックバンドというスタイルにこだわっているようだが、このまま突き進むのはちょっと苦しいのはなかろうか。
ライブは3人でシンプルにやるとしても、レコーディングではもっと自由にいろんな楽器を入れて表現の幅を広げれば良いのに。今のところ、3人でできることの可能性を追求しているようだが、いつか限界を感じたら変化するのではないか。
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