外付けハードディスク・トラブル その2 ― 2007年11月05日
外付けハードディスクが壊れた話のつづき。データ復旧サービス会社にハードディスクを送って、受付完了のメールが来てから1ヶ月経っても音沙汰が無い。状況を知らせて欲しいとメールすると、あと1週間くらいかかるという。それから1週間くらい経ってハードディスクに入っているデータのリストが送られてきた。どうやら過去5年分の写真データが全部復活できそうだ。
修理費用の見積り金額は68000円也である。覚悟はしていたものの、やっぱり高い。でもしょうがないのでネットバンキングで振り込む。2日後に宅配便でハードディスクが送り返されてきた。まず壊れた方のハードディスクをパソコンに繋いでみたが、ウンともスンともいわない。これを直してくれたわけではないのだ。
データ返却用のハードディスクをパソコンに繋いで中を見ると、2GBの写真データと20GBのmp3ファイルとその他諸々が入っていた。写真は数千枚ある勘定になる。まあ結構な金額を払う値打ちはあるだろう。
早速、写真データをPC本体のハードディスクにコピーし、DVD-Rにもバックアップを取っておく。mp3データの方は手持ちのCDを入れたものなので、バックアップは不要だが、アルバム170枚分を僕のPCのiTunesのライブラリに追加した。170枚入れ直す手間が省けた。
とにかくこれでひと安心だが、このDVD-Rとかいうヤツもいつまで読めるのかはわからない。何年か経ったらレーザーで焼いた信号パターンが薄くなってしまうかも知れないし、そもそも12cmのディスクという形式がいつまで続くのかも分からない。僕の卒論のプログラムが入った8インチのフロッピーなんか数年でドライブが世の中から消えたし、子どもが小さい頃に取った8ミリビデオだってデッキが壊れてもう見ることができない。電気信号の記録というのは儚いものである。やっぱり写真は紙にプリントしておいた方がいいかもしれない。
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