ピアノ発表会2010年05月01日

この前、娘のピアノの発表会に行った。娘が習っている先生と、他の先生の教室と合同の発表会である。主に小学生の30人くらいの演奏を3時間くらいかけて聴く。娘は中学生になり、同級生たちの多くがやめてしまって娘とユウちゃんの2人だけになっていた。

以前一緒に発表会をやった教室の先生はタッチの指導をちゃんとしていないようで、フニャフニャした演奏を聴かされたことがあるが、今回はみんな上手下手に関わらずキビキビと弾いていて良かった。特に3、4年生と思われる男の子2人の演奏がそれぞれとても力強くてちょっと感動した。ピアノは鍵盤をしっかり押さえれば良い音が鳴るようにできているから、こういうチビたちでも一所懸命弾いていたら聴いて楽しめる。他の弦楽器や管楽器なんかだと、聴く方も忍耐が要りそうだ。

曲は3分の2くらいがクラシック。それ以外で断トツ人気の作曲家は久石譲。久石作品以外でもジブリ映画の曲は多い。「ラピュタ」の「君をのせて」という曲を弾いた子がいて、しばらくするとまた同じメロディが聞こえてきた。人気があるんだなと思ってプログラムを見ると、「いきものがかり」の「YELL」だった。上海万博の曲と岡本真夜ほどは似てないか。

娘の前に弾いた子は、途中でつっかえたところを3回繰り返し弾いた後、頭が真っ白になったらしく完全に止まってしまった。聴いている方がハラハラしていると5秒ほど経って復活した。

娘も練習不足なのでどうなることかと思っていたが、いつもつっかえる16分音符の難しいフレーズをなんとか切り抜け、その後も所々ミスしてもリズムをキープし続けて最後まで辿りついた。予想よりずっと無難に弾いていた。先生も「誤魔化し方が上手かったわ~」と言っていたそうだ。

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