SEO ― 2008年12月15日
数人の仲間と仕事をしている会社のホームページを僕が作ったのだが、作ったからにはググッたときに上位に表示されるようにしたい。ネット検索で仕事が取れれば、我々の会社が大恐慌を生き延びるのも少しは楽になる。
Googleの説明によると、検索結果の上位に表示されるには、リンクをたくさん受けるのが一番重要で、あとはホームページの中身の語句も分析しているのだという。しかしグーグルはあまり詳しいタネ明かしはしてくれないので、いろいろ対策を調べてみた。
検索エンジンで上位に表示されるための対策のことをSEO(Search Engine Optimiaztion)というようで、いろいろ教えてくれるサイトがある。どうやらホームページのHTMLファイルを作るときの<title>や<h1>タグのところに書く言葉が重視されるらしい。
同業他社のサイトも研究してみる。他社のサイトのHTMLファイルを見てみると、なるほど<title>タグのところにいろんなキーワードを並べている。次に他社のサイトのアドレスを入れて検索してみると、いろんな検索サイトや技術系の登録サイトに載っていることが分かった。
やっぱりみんなSEOしているのだ。だから重要なキーワードでちゃんと1ページ目(10位以内)に出てくる。ウチはまだ20位くらいである。ベスト10入り目指してがんばろう。
ブラウザ ― 2008年11月20日
僕が仕事をしている会社のホームページを作り直すことになり、引き受けた。自宅のPCで使っているInternet Explorerで確認しながら作っていたのだが、他のブラウザでも見え方を確認しておかないといけないので、いろいろなブラウザをダウンロードして使ってみた。
Google Chrome: 表示が速いし、使いやすい。起動したときに、前回開いていたページを開くなど、いろいろ便利。あっさりしたデザインも良い。気に入った。
Firefox: 超速い。昔懐かしいネットスケープの子孫ですね。他のブラウザよりHTMLの解釈が厳密で、いいかげんなことを書いていると正しく表示されない。従って、ホームページを作る人はFirefoxで確認しておくのが吉でしょう。
Safari: iTunesと同じデザインは良いのだけど、フォントの選択が他のブラウザと違う。ゴシックのはずが明朝になったり、妙に何でもボールドになったりする。
Opera: マウスジェスチャーとかキーボードショートカットなど使い易そうなのだが、残念ながらなぜかうまく読めないページがあったりする。前のバージョンでもトラブルの経験があり、ちょっと信頼感に欠ける。
あれこれ見てみると、やはりブラウザによってレイアウトが少し変わったりする。それでシコシコとスタイルシートを修正し、何とかできあがったファイルを会社のPCで見てみるとまたヘンな具合に文字がずれたりしている。家で使っているのはIE6だが会社で使っているのはIE7だった。しかたがないので家でもIE7をダウンロードした。
様々なブラウザを使ってみてわかったのは、タブブラウザは便利だということと、IEの表示が特に遅いということ。それからなぜかIEだけが「ブックマーク」のことを「お気に入り」などというヘンな名前で呼んでいる。僕は個人的にグーグルクロームが気に入ったので、完全に乗り換えることにした。
プリンタのインク ― 2008年05月27日
インクジェットプリンタのインクは高過ぎると思うので、エレコム社の詰め替えインクキットというのに挑戦してみた。6色が3回交換できるキットが純正品の6色セットよりずっと安い。インク交換一回分のコストが1/3から1/4になる。
うちの奥さんの友人は詰め替え中にインクをこぼして服が汚れて大損したというので、こぼれても良いように浅い箱の中で作業することにする。手順がややこしそうなのでちょっと緊張したが、事前に説明書をよく読んでおけば何とかなる。
注射器の親玉みたいなのを使うのだが、このピストンは決して押さず、常に引いて使うというところが面白い。2色交換したら慣れてだんだん楽しくなってきた。慣れてしまえば万年筆のインクを補充するのとそんなに変わらない。今後はずっとこれでいくことにしよう。
外付けハードディスク・トラブル その2 ― 2007年11月05日
外付けハードディスクが壊れた話のつづき。データ復旧サービス会社にハードディスクを送って、受付完了のメールが来てから1ヶ月経っても音沙汰が無い。状況を知らせて欲しいとメールすると、あと1週間くらいかかるという。それから1週間くらい経ってハードディスクに入っているデータのリストが送られてきた。どうやら過去5年分の写真データが全部復活できそうだ。
修理費用の見積り金額は68000円也である。覚悟はしていたものの、やっぱり高い。でもしょうがないのでネットバンキングで振り込む。2日後に宅配便でハードディスクが送り返されてきた。まず壊れた方のハードディスクをパソコンに繋いでみたが、ウンともスンともいわない。これを直してくれたわけではないのだ。
データ返却用のハードディスクをパソコンに繋いで中を見ると、2GBの写真データと20GBのmp3ファイルとその他諸々が入っていた。写真は数千枚ある勘定になる。まあ結構な金額を払う値打ちはあるだろう。
早速、写真データをPC本体のハードディスクにコピーし、DVD-Rにもバックアップを取っておく。mp3データの方は手持ちのCDを入れたものなので、バックアップは不要だが、アルバム170枚分を僕のPCのiTunesのライブラリに追加した。170枚入れ直す手間が省けた。
とにかくこれでひと安心だが、このDVD-Rとかいうヤツもいつまで読めるのかはわからない。何年か経ったらレーザーで焼いた信号パターンが薄くなってしまうかも知れないし、そもそも12cmのディスクという形式がいつまで続くのかも分からない。僕の卒論のプログラムが入った8インチのフロッピーなんか数年でドライブが世の中から消えたし、子どもが小さい頃に取った8ミリビデオだってデッキが壊れてもう見ることができない。電気信号の記録というのは儚いものである。やっぱり写真は紙にプリントしておいた方がいいかもしれない。
外付けハードディスク・トラブル その1 ― 2007年10月09日
このハードディスクには主にiTunes用の音楽データを入れていた。CD300枚分くらいは入れたので入れなおすのも大変だが、それはまあしょうがない。ところが奥さんが言うには、過去5年分くらいの(つまり我が家でデジタルカメラを使い始めてからの全ての)写真データが入っていて、まだ半年分くらいしかCD-Rにバックアップを取っていないらしい。これは修理するしかない。
メーカーのウェブサイトを調べてみると、修理の際にはデータは全て消去しますと断言してある。データを復旧したいなら専門業者に頼めとのこと。それで専門業者を調べると、料金がとんでもなく高い。故障内容やデータ量にもよるが何十万円もする。いくら思い出の写真が貴重だといっても、これは出せない。それなら、自分で修理するしかない。
とにかく分解してみることにする。でもケースを開ける方法が分からない。どこにもネジがないのだ。そこでググッてみると、ありがたいことに分解方法を教えてくれるサイトがあった。写真入りで説明してあるとおりにやると、簡単に分解できた。
外付けハードディスクの中身はすごくシンプルで、ハードディスク本体のユニットと、駆動用の基板と、USBコネクタ接続用の基板があるだけだ。基板のどこかが短絡したりどこかの端子が外れたりしていないか見てみたが、何も発見できない。
さらにまたググッてみると、「ジャンクハードディスクの復活法」というのを見つけた。要は、基板が駄目になったハードディスクと同じ機種で「基板は大丈夫だがハードディスク本体が駄目になったもの」を手に入れて、大丈夫な部分どうしを合体するというわけである。ジャンクはヤフオクで手に入れる。なるほど。
ヤフオクを数週間見たがジャンクが現れないので新品を買うことにする。価格コムで値段を調べてからアマゾンで注文すると数日で届いた。早速、故障したヤツと新品を両方分解して、基板を入れ替えてみる。パソコンに繋ぐと故障したハードディスクのモータが回るブーンという振動が手に伝わってきた。やった!
と思ったら、パソコンから認識していないし、アクセスランプが変な具合に点滅している。説明書を読んでもこんな点滅の仕方のことは載っていない。メーカーのサイトをいろいろ検索した末に、この点滅の仕方は故障を現しているということが分かった。ガクッ! その記事を見つけるのにすごく苦労した。そんなことは説明書にも書いておくべきだ。
そういうわけで、話は振り出しに戻る。写真データを取り戻すにはデータ復旧業者に頼むしかないのか。とりあえずまた調べてみるが、やっぱりどこも高い。どこか手頃な値段でやってくれるところはないかと執念で探し続けると、他よりかなり安いところを発見した。安いといっても数万円。5年分の写真の値段としてはギリギリのところか。こんなに高いのに、他が数十万円なので安すぎて怪しいと感じてしまう。大丈夫だろうか。
それから2ヶ月ほど経ったが、他に方法も見つからない。もういちどこの業者のウェブサイトに書いてあることを詳しく読んで検討した結果、思い切って見積もりに出してみることにする。データ返却用に新しい方のハードディスクと一緒に宅配便で送ると、次の日に受付完了のメールが来た。2週間くらいで料金と復旧ファイルのリストを送るとのこと。
大事なデータは必ずバックアップを取りましょう! ていうか、春に僕のパソコンが故障して、ちゃんとバックアップを取ると誓ったのではなかったか。うーん、あのときは仕事関係のデータのことしか思いつかなかったのだった。
パソコントラブル 3 ― 2007年03月23日
突然PCが宅配便で送り返されてきた。修理報告書にはメモリー故障のため交換しましたと書いてある。2枚とも交換したみたいだが、2枚いっぺんに故障するだろうか? 1枚は念のため交換したのか? 修理に出す前にメモリーの抜き差しはやってみたのだが、その時に1枚ずつ抜いてみたら故障してるのを見つけることができたのだろうか? その場合はメモリーだけ送り返せば済んだのか?
いろいろ疑問は残るが、とにかくPCを取り出してみると、ファンのあたりについていたホコリが無くなってキレイになっている。掃除してくれたらしい。起動してみると、デスクトップに散らばっているファイル類は元のままである。良かった! データは消されていない。
今回のトラブルで、パソコンはライフラインでありデータは資産であるということを痛感した。パソコンの神様に誓ったとおり、セキュリティやバックアップをちゃんとケアしなくてはならない。ちょうど最近出たノートン360というのがそのへんをまとめてカバーしてくれるみたいなので、早速ダウンロード版を購入した。パソコン内のファイルをオンラインで2ギガ分バックアップしてくれるというのがよい。オンラインなら火事や水害に遭っても大丈夫だ。
パソコントラブル その2 ― 2007年03月16日
メーカーサポートから2回目のメールが来た。症状から推測するにハードウェアの問題である可能性が高いのでパソコンを送るようにとのこと。仕方がないので用意した。
保証書のコピー。保証書に日付がないので、カ-ドの支払い明細を探し出してコピー。コピーは2階の子ども部屋にある古いマックに繋がったスキャナーで取る。マックからはフロッピーでデータを取り出して、奥さんのPCに移さなくてはならない。フロッピーに入れるには画像データを小さくしないといけないので、TIFFからGIFに変換する。古いマックなので1枚変換するのに何分もかかる。
1階にある奥さんのPCに外付けフロッピードライブを繋いで画像データを入力する。3階にあるプリンタを1階に降ろして奥さんのPCに繋いで印刷する。
メーカーのサイトからダウンロードした修理依頼書も印刷して記入する。「ハードディスクの内容を消去することに同意します」という文言の下に署名する。同意されない場合は修理せず送り返す場合がありますと書いてある。署名の横に「なるべく消去しないようにお願いします」と中途半端なことを書いておく。
各種ドライバCD-ROM、マニュアル類、各種書類と一緒にでっかいタワー型PC本体を段ボールに詰める。3階で梱包してしまったので降ろすのに苦労する。Webで調べてクロネコヤマトに登録して集荷を依頼すると3時間後に取りに来た。送料1680円。家じゅうを右往左往してやっとメーカーに送り出すことができた。しかし、パソコンが1台だけだったらもっと大変だったなあ。
PCトラブル ― 2007年03月12日
1週間ほど前のある朝、「自転車で走っていたら右から何かがぶつかってきた」という夢で目が覚めた。普段もっとひどい内容の夢を見ても気にしないのだが、その時は何となくイヤな感じが残った。
その直後に服を着替えていると、メガネが寝間着のトレーナーにひっかかってヒンジのところが折れてしまった。僕はメガネを掛けたまま服を着替える習慣があるのだが、今までそれで特に問題はなかった。その日に限って災いが起きたのだった。
同じ日の午後、パソコンを使っているとソフトが次々に異常終了した。「メモリーが足りません」とか何とか表示されたような気もする。2ギガバイトもメモリーを積んでいるのに?と思いつつとりあえず再起動してみたが、起動途中に「Sixth Master :None」が表示されたところで真っ黒画面になり左上に_カーソルが点滅して止まる。それから何度リセットしても同じで、DelキーもF11も効かない。OSインストールCDを入れて起動しても反応しない。
メーカーのサポートにメールしたところ3日後に返事が来た。指示に従い、ハードディスクの電源と信号線のソケットを抜き差ししても変わらない。マザーボードのCMOSクリアをすると、真っ黒画面の直前で「CMOSクリアしたからDelを押してSETUPに行け」表示になったが、Delを押すと前と同じ「真っ黒画面で_カーソル点滅」になった。その内容を伝えるメールを送り、次の回答を待っている。
僕はアホなことにデータのバックアップというものを全くとっていなかったので、このままだといろんな情報が失われる可能性がある。そうなったら困る。くやしい。パソコンの神様、今後はちゃんとバックアップをとるようにします。セキュリティソフトも買います。ビル・ゲイツの悪口もあまり言わないようにします。今回はどうか元通り直してください!
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