日記 ― 2002年02月05日
会社を休んで、税務署に確定申告をしに行く。10時頃のチンチン電車に乗る。平日昼間のチンチン電車に乗っているのは中年女性ばかりだなあと思いながらぼおっと座っていると、ある停留所でモデルのように背が高くててファッショナブルな若い女性が僕の前を通った。どこかで見たことのある横顔だ。僕が家を買った時に分譲地の販売センターでいつもお茶を出してくれた不動産会社の女性社員のような気がした。チンチン電車の窓から外を見ると、目の前のビルに「○×不動産販売」の看板がかかっている。彼女は吸い込まれるようにそのビルに入っていった。
チンチン電車を降りて5分ほど歩いて税務署に着く。去年、不動産取得税の免除申請に来たことがある。確定申告の申告会場というところに行くと大きな会議室に会議机がたくさん並んでいて、たくさんの人が用紙に何やら書き込んでいる。まるで入学試験の会場みたいでもある。僕も用紙をもらって座る。
僕の向かいに座った30過ぎとおぼしき男はしょっちゅう税務署員に質問している。去年は7ヶ月しか働いてないんです。子どもは2人おるけど、嫁ハンはおらんのですわ。事情は判らないがいろいろと大変そうである。かと思うと、僕の後ろではおじいさんが税務署員に何か聞いている。税務署員は「税金払ってないんですか、それなら何も戻ってきませんねえ」と答えた。
もらったパンフレットと源泉徴収票を見ながら1時間くらいかけてなんとか記入し終えた。税務署員が近づいてきて、どうですかと聞くので書いたものを見せる。住民票、家の建築契約書、登記簿抄本などの書類が揃っていることを確認する。どちらにお住まいですか? **市です。すると、税務署員は「それならここではありません、$$税務署の管轄です」と言うではないか。前に免除申請に来た不動産取得税は府税だからここで良かったのだが、所得税は違うのだった。$$税務署に郵送すれば良いとのこと。
銀行へ行き、駐車場代を振り込む。新しくできた大きな書店を見に行く、広いことは広いが品揃えがイマイチである。難波か梅田のジュンク堂に出かける必要はまだある。辞書の棚で和英辞書を見る、ちょっと気に入ったのがあったが、もっと見比べないと決められない。
家に帰って、昼食にスパゲティでも食べようと思ったが、昨日の残りのご飯とシチューが少しあったので、それを温めて食べることにする。ちょっと物足りないので、冷凍のコロッケを揚げて(揚げ物は苦手なので、料理本を見ながら慎重に揚げる)キャベツを刻む。自作の黒ビールを飲む。少し酸っぱいのは雑菌のせいか。食後にスターバックスのクリスマスブレンドをいれて飲む。
チンチン電車を降りて5分ほど歩いて税務署に着く。去年、不動産取得税の免除申請に来たことがある。確定申告の申告会場というところに行くと大きな会議室に会議机がたくさん並んでいて、たくさんの人が用紙に何やら書き込んでいる。まるで入学試験の会場みたいでもある。僕も用紙をもらって座る。
僕の向かいに座った30過ぎとおぼしき男はしょっちゅう税務署員に質問している。去年は7ヶ月しか働いてないんです。子どもは2人おるけど、嫁ハンはおらんのですわ。事情は判らないがいろいろと大変そうである。かと思うと、僕の後ろではおじいさんが税務署員に何か聞いている。税務署員は「税金払ってないんですか、それなら何も戻ってきませんねえ」と答えた。
もらったパンフレットと源泉徴収票を見ながら1時間くらいかけてなんとか記入し終えた。税務署員が近づいてきて、どうですかと聞くので書いたものを見せる。住民票、家の建築契約書、登記簿抄本などの書類が揃っていることを確認する。どちらにお住まいですか? **市です。すると、税務署員は「それならここではありません、$$税務署の管轄です」と言うではないか。前に免除申請に来た不動産取得税は府税だからここで良かったのだが、所得税は違うのだった。$$税務署に郵送すれば良いとのこと。
銀行へ行き、駐車場代を振り込む。新しくできた大きな書店を見に行く、広いことは広いが品揃えがイマイチである。難波か梅田のジュンク堂に出かける必要はまだある。辞書の棚で和英辞書を見る、ちょっと気に入ったのがあったが、もっと見比べないと決められない。
家に帰って、昼食にスパゲティでも食べようと思ったが、昨日の残りのご飯とシチューが少しあったので、それを温めて食べることにする。ちょっと物足りないので、冷凍のコロッケを揚げて(揚げ物は苦手なので、料理本を見ながら慎重に揚げる)キャベツを刻む。自作の黒ビールを飲む。少し酸っぱいのは雑菌のせいか。食後にスターバックスのクリスマスブレンドをいれて飲む。
日記 ― 2001年12月16日
一家揃って心斎橋まで行くことにする。車で行った方がずっと安いが、たまには電車に乗るのも一興ということで、天下茶屋まで南海電車に乗り、堺筋線に乗り換えて長堀橋で降りる。東急ハンズで表札を注文する。銅板にエッチングで苗字を入れるタイプを選び、隷書体2種類でサンプルを発注する(数日後にファクスでレイアウトが送られてくるとのこと)。照明器具の売り場に行き、居間の天井からぶら下げてあるボ-ル型蛍光灯にかぶせる白いガラス製のシェードを買う。
ソニープラザに移動。輸入お菓子売り場で奥さんが子どもたちに「ぬいぐるみペッツホルダー」と各種フルーツ味ペッツを買う(1週間後に歯医者で虫歯が発見され、禁止となる)。お腹が空いたので何か食べに行くことにする。子どもたちの手を引いて心斎橋筋の人混みを歩く。
デパートの食堂に行ってみようということになり大丸に入るが、食堂などというものは今は無いのだった。そのかわりに屋上のイングリッシュガーデンでバイキングというのがある。屋内は混んでいるので我々は外で食べることにする。日差しは暖かいが、風が寒い。食べ物はわりとうまい。コーヒーを飲みたいが、別料金なのでやめる。
奥さんと子どもたちがオモチャ売り場を見ている間に、従兄弟の結婚祝いに写真立てを買いに行く。前に誰かにあげるために買った時のことを思い出して売り場へいくと、そこは食器売り場に変わっていた。諦めてオモチャ売り場に戻ると、隣にカメラ売り場があって、その片隅に写真立ても置いてあった。
オモチャ売り場の横にある子ども用トイレからうちの娘の「出た~」という声が聞こえたような気がする。行ってみると、保育園みたいな低い仕切りのあるカラフルなトイレで、係のお姉さんも一人常駐していた。その仕切りの中の一つに娘がいた。お尻を拭いてやると走って売り場に戻っていった。娘はクリスマス・プレゼントにパワー・パフ・ガールズの「素敵いっぱいハウス」を買ってもらったようである。
難波まで再び人混みを歩いて電車に乗って帰る。昼にたくさん食べたので、夕食はお茶漬けで済ます。フトンに入ると息子が「今日、面白かったなあ」と言った。
ソニープラザに移動。輸入お菓子売り場で奥さんが子どもたちに「ぬいぐるみペッツホルダー」と各種フルーツ味ペッツを買う(1週間後に歯医者で虫歯が発見され、禁止となる)。お腹が空いたので何か食べに行くことにする。子どもたちの手を引いて心斎橋筋の人混みを歩く。
デパートの食堂に行ってみようということになり大丸に入るが、食堂などというものは今は無いのだった。そのかわりに屋上のイングリッシュガーデンでバイキングというのがある。屋内は混んでいるので我々は外で食べることにする。日差しは暖かいが、風が寒い。食べ物はわりとうまい。コーヒーを飲みたいが、別料金なのでやめる。
奥さんと子どもたちがオモチャ売り場を見ている間に、従兄弟の結婚祝いに写真立てを買いに行く。前に誰かにあげるために買った時のことを思い出して売り場へいくと、そこは食器売り場に変わっていた。諦めてオモチャ売り場に戻ると、隣にカメラ売り場があって、その片隅に写真立ても置いてあった。
オモチャ売り場の横にある子ども用トイレからうちの娘の「出た~」という声が聞こえたような気がする。行ってみると、保育園みたいな低い仕切りのあるカラフルなトイレで、係のお姉さんも一人常駐していた。その仕切りの中の一つに娘がいた。お尻を拭いてやると走って売り場に戻っていった。娘はクリスマス・プレゼントにパワー・パフ・ガールズの「素敵いっぱいハウス」を買ってもらったようである。
難波まで再び人混みを歩いて電車に乗って帰る。昼にたくさん食べたので、夕食はお茶漬けで済ます。フトンに入ると息子が「今日、面白かったなあ」と言った。
日記 ― 2001年09月20日
今日は昼から休もうかなと思いつつ仕事をしていると、中国に出張している先輩から電話がかかってきて、誤差見積を出してくれという。別の課の同僚のところへ行って、データを出してもらい、なんとか午前中にメールで返事を送る。
昼に会社を出て、バスで駅まで行く。難波に向かう電車の中で昼飯に何を食べるかを考える。前に見つけて贔屓にしていた豚カツ屋が無くなってしまったので、新たな豚カツ屋でも探そう。昔は豚カツというものがあまり好きではなかったのだが、最近はなぜか時々食べたくなる。難波を歩いていると新しい豚カツ屋を発見する。チキンカツ丼というのを注文する。待っている間にビールが飲みたくなってきたので追加注文する。
平日の昼間に街でひとりでご飯を食べてビールを飲んだりするようになったのは、ここ数年のことだ。若い頃には考えられなかったが、さすがに40近くなるとやることがオヤジである。運ばれてきたチキンカツ丼はどうということもない味だが、やっぱり豚カツを注文すればよかった。豚カツが食べたくて豚カツ屋に入ったのに、なんでチキンカツ丼を注文してしまったのか。僕は食べたことの無いメニューがあるとつい注文してしまう癖がある。
ジュンク堂で「太郎に訊け」、斎藤孝「できる人はどこがちがうのか」(ちくま新書)、斎藤孝「自然体の作り方」、横尾忠則対談集「芸術ウソつかない」、雑誌「SIGHT」クラプトン特集、を買う。
家に帰って晩ご飯。シャケと麦トロ飯でビールを飲む。トロロ芋が余ったので、寝る前にパック麦飯を暖めて麦トロ飯を食べる。清酒をちょっぴり飲む。
昼に会社を出て、バスで駅まで行く。難波に向かう電車の中で昼飯に何を食べるかを考える。前に見つけて贔屓にしていた豚カツ屋が無くなってしまったので、新たな豚カツ屋でも探そう。昔は豚カツというものがあまり好きではなかったのだが、最近はなぜか時々食べたくなる。難波を歩いていると新しい豚カツ屋を発見する。チキンカツ丼というのを注文する。待っている間にビールが飲みたくなってきたので追加注文する。
平日の昼間に街でひとりでご飯を食べてビールを飲んだりするようになったのは、ここ数年のことだ。若い頃には考えられなかったが、さすがに40近くなるとやることがオヤジである。運ばれてきたチキンカツ丼はどうということもない味だが、やっぱり豚カツを注文すればよかった。豚カツが食べたくて豚カツ屋に入ったのに、なんでチキンカツ丼を注文してしまったのか。僕は食べたことの無いメニューがあるとつい注文してしまう癖がある。
ジュンク堂で「太郎に訊け」、斎藤孝「できる人はどこがちがうのか」(ちくま新書)、斎藤孝「自然体の作り方」、横尾忠則対談集「芸術ウソつかない」、雑誌「SIGHT」クラプトン特集、を買う。
家に帰って晩ご飯。シャケと麦トロ飯でビールを飲む。トロロ芋が余ったので、寝る前にパック麦飯を暖めて麦トロ飯を食べる。清酒をちょっぴり飲む。
日記 ― 2001年09月16日
息子が民族学博物館に行きたいというので、車で出かける。途中、コンビニによってお茶を買う。隣にミスドがあったので、ドーナツも買う。万博の南側の駐車場に車を停めて、太陽の塔に向かって歩く。万博公園の入口は自動改札になっていた。太陽の塔の正面でモデル撮影会をやっている。キレイな女性の回りを初老の男たちが取り囲んでいる。オジサンたちは高そうなカメラをぶら下げており、モデルの女性はコンサバティブは服装を着てフォトジェニックな笑顔を作っている。バックには黄色や紫の花が咲き、それを見下ろすように、太陽の塔が立っている。
公園のあちこちでツクツクホウシの鳴く声が聞こえる。お祭り広場でフリーマーケットをやっている。入場料350円。わりとすぐに民博に着く。思ったよりずっと近いように感じる。考えてみると、娘が自分で歩くようになったからだ。今までは途中から子供を抱えていたから、すごく遠いような気がしていた。
民博はガラガラ。とりあえず、ビデオテークで「ドイツのソーセージ作り」を見る。僕がこれを見るのは3回目。いつも奥さんが見たがる。最近、奥さんが息子の級友のお母さんと話していて、そのお母さんも「民博に行ったら、とりあえずビデオでドイツのソーセージ作りを見る」と言うので意気投合したとのことである。このビデオのメインは豚の解体で、豚さんの頭を何かでパーンと撃って、首からビューっと血を出すところから始まり(この血もソーセージの材料となる)、お腹を裂いて中身を取り出したり、膀胱を洗ってから風船みたいにぷーっと膨らましたりする。まあ、結構おもしろいことは確かだ。
展示を一通り見て回る。途中の休憩所に世界のいろんな木の椅子が置いてある。順番に座ってみて、一番座り心地のいいやつの形を覚える。いつか自分で作ってみたい。いろいろな展示を見て回っているうちに、ここにあるものはみんな基本的に生活用具なのだということに初めて気付いた。途中でテラスに出て、持参のお茶を飲みドーナツを食べる。飲み物の自販機があるが、「虫害を防ぐために甘い飲み物は売っていない」という旨の説明が書いてあり、なるほど確かにお茶の類いとブラックコーヒーだけしかない。そんなところでドーナツを食べるのはまずいような気がするが、もう食べかけなので、こぼさないように気をつけながら全部食べてしまう。
奥さんと子供たちがまたビデオを見るという。僕は「ドイツのビール作り」なんかを見る。博物館を出て、レストランでナシ・ゴレンを食べてから、駐車場に向かって歩く。途中の芝生に寝転んだりする。駐車場の手前で娘の機嫌が悪くなったので、眠いのだろうと思ってダッコしてやると、すぐに寝てしまう。車で走り始めるとすぐに雨が降ってくる。洗濯物を干してきたが、濡れるのは構わないのだと奥さんは言う。「洗濯物を家の中に干してきたのに、晴れた」という場合の方が悔しいのだそうだ。なるほど、そういう考え方もあるのか。
公園のあちこちでツクツクホウシの鳴く声が聞こえる。お祭り広場でフリーマーケットをやっている。入場料350円。わりとすぐに民博に着く。思ったよりずっと近いように感じる。考えてみると、娘が自分で歩くようになったからだ。今までは途中から子供を抱えていたから、すごく遠いような気がしていた。
民博はガラガラ。とりあえず、ビデオテークで「ドイツのソーセージ作り」を見る。僕がこれを見るのは3回目。いつも奥さんが見たがる。最近、奥さんが息子の級友のお母さんと話していて、そのお母さんも「民博に行ったら、とりあえずビデオでドイツのソーセージ作りを見る」と言うので意気投合したとのことである。このビデオのメインは豚の解体で、豚さんの頭を何かでパーンと撃って、首からビューっと血を出すところから始まり(この血もソーセージの材料となる)、お腹を裂いて中身を取り出したり、膀胱を洗ってから風船みたいにぷーっと膨らましたりする。まあ、結構おもしろいことは確かだ。
展示を一通り見て回る。途中の休憩所に世界のいろんな木の椅子が置いてある。順番に座ってみて、一番座り心地のいいやつの形を覚える。いつか自分で作ってみたい。いろいろな展示を見て回っているうちに、ここにあるものはみんな基本的に生活用具なのだということに初めて気付いた。途中でテラスに出て、持参のお茶を飲みドーナツを食べる。飲み物の自販機があるが、「虫害を防ぐために甘い飲み物は売っていない」という旨の説明が書いてあり、なるほど確かにお茶の類いとブラックコーヒーだけしかない。そんなところでドーナツを食べるのはまずいような気がするが、もう食べかけなので、こぼさないように気をつけながら全部食べてしまう。
奥さんと子供たちがまたビデオを見るという。僕は「ドイツのビール作り」なんかを見る。博物館を出て、レストランでナシ・ゴレンを食べてから、駐車場に向かって歩く。途中の芝生に寝転んだりする。駐車場の手前で娘の機嫌が悪くなったので、眠いのだろうと思ってダッコしてやると、すぐに寝てしまう。車で走り始めるとすぐに雨が降ってくる。洗濯物を干してきたが、濡れるのは構わないのだと奥さんは言う。「洗濯物を家の中に干してきたのに、晴れた」という場合の方が悔しいのだそうだ。なるほど、そういう考え方もあるのか。
日記 ― 2001年05月19日
バイクのタンクが錆びているせいで、キャブのどこかが詰まって、ドレンパイプからガソリンが漏れる。だましだまし乗っていたのだが、とうとうエンジンがかからなくなってしまった。会社で同僚たちにバイクの不調を訴えていると、2人がメンテナンスの本を貸してくれた。それを読むと「キャブのばらしは自信がなければやるな」と書いてある。僕は自信があるかどうか自問してみると、ない。しかし、自分で直さないとしたら、また700m離れたバイク屋までバイクを押していって数千円払って直してもらうしかない。しかも、1ヶ月後くらいにまた同じ状態に直面する可能性が高い。あるいは、4万円払ってタンクを交換してもらうか。
考えてみれば、僕は機械設計のプロである。エンジンとは関係ないが、機械設計で16年もメシを食っている人間がキャブの清掃くらいできなくてどうする...。と考えて、やってみることにする。まず、シ-トをはずす。これは簡単。次にタンクをはずす。燃料コックがオフになっているのを確認し、燃料ホ-スをはずし、ネジを3本はずす。これも簡単。次は本丸、キャブレタ-である。ドレンのネジをゆるめてキャブの中に残っているガソリンを排出する。吸気側のゴムをはずし、排気側のゴムもはずす。これはちょっと苦労するが、でもなんとかはずれた。なんだかわからないパイプをはずす。アクセルワイヤ-とチョ-クケ-ブルは、はずすのが大変そうなので付けたままにしておく。
シ-トとタンクがはずれて裸になったバイクから2本のワイヤ-でキャブがぶらさがっている状態になった。何というか、動物を解剖しているような感じである。フロ-ト室のフタをはずすと、キャップの内側はタンクから流れてきたサビで汚れている。キャブの内部というのは想像以上に複雑な構造をしている。動物で言うと心臓みたいなもんだな。フロ-トピンがサビで詰まって動かなくなっている。以前、家のトイレのタンクのフロ-トが下がったままになり、水が流れっぱなしになったことがあるが、あれと全くおなじことだ。フロ-トピンにキャブクリ-ナ-を吹きつけるとピンが動くようになった。これでオ-ケイ、...のはずである。
とにかく元通りに組み立てる。機械を分解する時の鉄則は「組み立てる時のことを考えながらばらすこと」である。部品を外すときは「何がどこにどういう向きに付いていたのか」を覚えておかなくてはならない。その鉄則を守ったことにより、愛車は問題なく元通りの姿に戻る。キックを2回踏んでから、「どうせすぐにはかからないだろう」と思いつつセルを回すと、何とイッパツでエンジンがかかるではないか。やった-。感激。エンジンも気持ち良い音をたてている。今度またフロ-トピンがサビで詰まった時は、キャブをばらさなくても、燃料パイプからキャブクリ-ナ-を入れればいいのだ(多分)。ちょっとアクセルを開けてブルンブルンと回転が上がるのを確認してからエンジンを切る。手術は成功だ。すごく良い気分である。
考えてみれば、僕は機械設計のプロである。エンジンとは関係ないが、機械設計で16年もメシを食っている人間がキャブの清掃くらいできなくてどうする...。と考えて、やってみることにする。まず、シ-トをはずす。これは簡単。次にタンクをはずす。燃料コックがオフになっているのを確認し、燃料ホ-スをはずし、ネジを3本はずす。これも簡単。次は本丸、キャブレタ-である。ドレンのネジをゆるめてキャブの中に残っているガソリンを排出する。吸気側のゴムをはずし、排気側のゴムもはずす。これはちょっと苦労するが、でもなんとかはずれた。なんだかわからないパイプをはずす。アクセルワイヤ-とチョ-クケ-ブルは、はずすのが大変そうなので付けたままにしておく。
シ-トとタンクがはずれて裸になったバイクから2本のワイヤ-でキャブがぶらさがっている状態になった。何というか、動物を解剖しているような感じである。フロ-ト室のフタをはずすと、キャップの内側はタンクから流れてきたサビで汚れている。キャブの内部というのは想像以上に複雑な構造をしている。動物で言うと心臓みたいなもんだな。フロ-トピンがサビで詰まって動かなくなっている。以前、家のトイレのタンクのフロ-トが下がったままになり、水が流れっぱなしになったことがあるが、あれと全くおなじことだ。フロ-トピンにキャブクリ-ナ-を吹きつけるとピンが動くようになった。これでオ-ケイ、...のはずである。
とにかく元通りに組み立てる。機械を分解する時の鉄則は「組み立てる時のことを考えながらばらすこと」である。部品を外すときは「何がどこにどういう向きに付いていたのか」を覚えておかなくてはならない。その鉄則を守ったことにより、愛車は問題なく元通りの姿に戻る。キックを2回踏んでから、「どうせすぐにはかからないだろう」と思いつつセルを回すと、何とイッパツでエンジンがかかるではないか。やった-。感激。エンジンも気持ち良い音をたてている。今度またフロ-トピンがサビで詰まった時は、キャブをばらさなくても、燃料パイプからキャブクリ-ナ-を入れればいいのだ(多分)。ちょっとアクセルを開けてブルンブルンと回転が上がるのを確認してからエンジンを切る。手術は成功だ。すごく良い気分である。
日記 ― 2001年05月09日
参観日。会社の自分の席で出前の寿司(盛り合わせ+イナリ2個)を食べてから家に帰る。自転車で小学校へ行く。一年一組の教室の前の廊下に立っていると息子が現れる。友だちに「僕のトオチャンやで」と教えている。窓際の棚に小さなプラスチックの水槽が置いてあり、亀がいる。別の水槽にアゲハの幼虫もいる。担任の先生が来て「中に入って下さい」と言う。スリッパに履き替えて教室に入り、後ろの壁のところに立つ。壁には子供たちの塗り絵が貼ってある。魚や海草の絵だが、塗り絵というのはどれも同じようなものなのでつまらない。それでもちょっと色使いにメリハリのある子もいる。
僕以外はお母さんばかりである。30人のクラス。先生がラジカセのスイッチを入れ、テ-プ演奏をバックに子供たちが校歌を歌う。国語の時間が始まる。ひらがなの練習。今までに習った10ほどのひらがなだけを使って言葉を作るという問題を先生が説明していると、ひとりの男の子が「先生、お茶飲んでいい?」と聞く。先生が「今はアカンよ、さあ、何かできた人いますか?」と言い、子供たちがハイハイハイハイと手を上げる。5番目に息子があたる。こちらもちょっと緊張する。「あのな~」とのんびりした話し方で答えたので気が抜ける。結局、全員があてられて何か答える。
「ま」の字の書き方を先生が丁寧に教える。粘土を出してヒモを作り、板の上で「ま」の形を作る。先生がひとりひとり見て回る。みんなで誰のが一番上手だったかを言う。最初は友だちの名前を言っていたが、誰かが「自分」と言ってからはほとんどの子が「自分」と答える。
一時間立たされて疲れた。小学校の時によく立たされたのを思い出す。先生のオルガンで歌を歌う。「一番線は鹿児島行き」とか何とかいう歌。先生は右手で和音、左手でベ-スラインを弾き、全く手元を見ない。先生のオルガンはかなりうまい。
授業が終ってランドセルを背負った子供たちと親たちがみんないっぺんに外に出ようとし、出入口の所が渋滞する。狭い廊下がラッシュ時の御堂筋線のようになる。息子は学童保育の部屋に行き、僕は体育館にPTA総会の委任状を出しに行く。総会の集まりは悪いようで、用意された椅子の半分以上が空いている。委任状なんか出しに来ている人もいない。受付もないので誰に渡せばいいのかわからない。前の机に座っている役員らしき人に渡して体育館を出て、学童保育の教室の方に歩いて行く。途中に通りがかった空き教室でママさんコ-ラスをやっている。発声練習、ドレミファソファミレドー。学童保育の部屋でおやつをもらった息子を連れて帰ってくると、ママさんコ-ラスの「卒業写真」が聞こえる。
自転車に2人乗りして家に帰る。息子が寝てしまう。冷蔵庫を確認するとジャガイモとタマネギとニンジンがある。冷凍庫に牛薄切りがあったので肉ジャガを作る。保育園に娘を迎えに行く。アヤカちゃんのお父さんも来ていて一緒に帰る。家に帰って「パワ-・パフ・ガ-ルズ」を見てから、みんなでご飯と肉ジャガの夕食。モレッティを飲む。奥さんが帰ってきて肉ジャガを食べる。「この肉ジャガ、めっちゃおいしいな」と好意的評価をいただく。タマネギと肉をよく炒めるのがコツ。
僕以外はお母さんばかりである。30人のクラス。先生がラジカセのスイッチを入れ、テ-プ演奏をバックに子供たちが校歌を歌う。国語の時間が始まる。ひらがなの練習。今までに習った10ほどのひらがなだけを使って言葉を作るという問題を先生が説明していると、ひとりの男の子が「先生、お茶飲んでいい?」と聞く。先生が「今はアカンよ、さあ、何かできた人いますか?」と言い、子供たちがハイハイハイハイと手を上げる。5番目に息子があたる。こちらもちょっと緊張する。「あのな~」とのんびりした話し方で答えたので気が抜ける。結局、全員があてられて何か答える。
「ま」の字の書き方を先生が丁寧に教える。粘土を出してヒモを作り、板の上で「ま」の形を作る。先生がひとりひとり見て回る。みんなで誰のが一番上手だったかを言う。最初は友だちの名前を言っていたが、誰かが「自分」と言ってからはほとんどの子が「自分」と答える。
一時間立たされて疲れた。小学校の時によく立たされたのを思い出す。先生のオルガンで歌を歌う。「一番線は鹿児島行き」とか何とかいう歌。先生は右手で和音、左手でベ-スラインを弾き、全く手元を見ない。先生のオルガンはかなりうまい。
授業が終ってランドセルを背負った子供たちと親たちがみんないっぺんに外に出ようとし、出入口の所が渋滞する。狭い廊下がラッシュ時の御堂筋線のようになる。息子は学童保育の部屋に行き、僕は体育館にPTA総会の委任状を出しに行く。総会の集まりは悪いようで、用意された椅子の半分以上が空いている。委任状なんか出しに来ている人もいない。受付もないので誰に渡せばいいのかわからない。前の机に座っている役員らしき人に渡して体育館を出て、学童保育の教室の方に歩いて行く。途中に通りがかった空き教室でママさんコ-ラスをやっている。発声練習、ドレミファソファミレドー。学童保育の部屋でおやつをもらった息子を連れて帰ってくると、ママさんコ-ラスの「卒業写真」が聞こえる。
自転車に2人乗りして家に帰る。息子が寝てしまう。冷蔵庫を確認するとジャガイモとタマネギとニンジンがある。冷凍庫に牛薄切りがあったので肉ジャガを作る。保育園に娘を迎えに行く。アヤカちゃんのお父さんも来ていて一緒に帰る。家に帰って「パワ-・パフ・ガ-ルズ」を見てから、みんなでご飯と肉ジャガの夕食。モレッティを飲む。奥さんが帰ってきて肉ジャガを食べる。「この肉ジャガ、めっちゃおいしいな」と好意的評価をいただく。タマネギと肉をよく炒めるのがコツ。
日記 ― 2001年05月06日
最近できたフランス資本のス-パ-マ-ケット「カルフ-ル」に行ってみることにする。いつもなら30分くらいかかる場所だが、道が空いていて15分くらいで着く。駐車場にもすんなり入れる。売り場に降りていくためにエスカレ-タに乗る。「階段」じゃなくて「坂道」のエスカレ-タ。CD売り場でJ-ポップの台湾盤逆輸入セ-ルをやっている。1680円は安い。本売り場は全然ダメ。
食料品の階に移動。どの階も天井が高くて通路が広い。ロ-ラ-・ブレ-ドで走り回っている店員がいる。酒売り場はとても良い。850円のキアンティをカゴに入れる。ビ-ルの品揃えに満足。サム・アダムズ(アメリカ)とサミュエル・スミス(イギリス)とグロ-ルシュ(オランダ)とモレッティ(イタリア)を買う。安物のフランス製イチゴジャムを買う。コ-ヒ-を買おうとするが、ここにはスタ-バックスがあるのを思い出してやめる。
広いチ-ズ売り場があるが、あまり興味がないので素通りする。パン売り場ではたくさんの人がパンを焼いている。奥さんがフランスパンを買おうと言ってバゲットを買う。僕はクロワッサンにする。ソ-セ-ジ作りの実演販売をやっていて、奥さんと息子が熱心に見る。ハム売り場のハムもうまそうだ。イタリアの街で見たいろんな店を思い出す。総菜コ-ナ-でサバの南蛮漬けを買う。一切れ80円。
カフェのスタンドで昼食。トマトとモツァレラのパニ-ニ、パテのサンドイッチ、チキンのサンドイッチを注文する。パニ-ニを子供たちが食べる。ジュンク堂大阪店の下にあるラヴァッツァのコ-ヒ-ショップとほとんど同じメニュ-だ。家か職場の近くにもこういう店ができて欲しい。娘がグズグズ言い出したので抱っこしていると眠ってしまう。レジで買い物の精算をした奥さんにビ-ルの買いすぎだと文句を言われる。スタ-バックスに行くのを忘れたまま駐車場に戻る。
家に帰ってから、近くのス-パ-に行って水ナスの浅漬けとコ-ヒ-とティ-バッグを買ってくる。明るいうちに風呂の用意をして息子と入る。豆ご飯とサバの南蛮漬けと水ナスと冷ややっことワカメと薄揚げの味噌汁の夕食。サム・アダムズを飲む。く-、ウマイ! 僕のビ-ルと似ている。
食料品の階に移動。どの階も天井が高くて通路が広い。ロ-ラ-・ブレ-ドで走り回っている店員がいる。酒売り場はとても良い。850円のキアンティをカゴに入れる。ビ-ルの品揃えに満足。サム・アダムズ(アメリカ)とサミュエル・スミス(イギリス)とグロ-ルシュ(オランダ)とモレッティ(イタリア)を買う。安物のフランス製イチゴジャムを買う。コ-ヒ-を買おうとするが、ここにはスタ-バックスがあるのを思い出してやめる。
広いチ-ズ売り場があるが、あまり興味がないので素通りする。パン売り場ではたくさんの人がパンを焼いている。奥さんがフランスパンを買おうと言ってバゲットを買う。僕はクロワッサンにする。ソ-セ-ジ作りの実演販売をやっていて、奥さんと息子が熱心に見る。ハム売り場のハムもうまそうだ。イタリアの街で見たいろんな店を思い出す。総菜コ-ナ-でサバの南蛮漬けを買う。一切れ80円。
カフェのスタンドで昼食。トマトとモツァレラのパニ-ニ、パテのサンドイッチ、チキンのサンドイッチを注文する。パニ-ニを子供たちが食べる。ジュンク堂大阪店の下にあるラヴァッツァのコ-ヒ-ショップとほとんど同じメニュ-だ。家か職場の近くにもこういう店ができて欲しい。娘がグズグズ言い出したので抱っこしていると眠ってしまう。レジで買い物の精算をした奥さんにビ-ルの買いすぎだと文句を言われる。スタ-バックスに行くのを忘れたまま駐車場に戻る。
家に帰ってから、近くのス-パ-に行って水ナスの浅漬けとコ-ヒ-とティ-バッグを買ってくる。明るいうちに風呂の用意をして息子と入る。豆ご飯とサバの南蛮漬けと水ナスと冷ややっことワカメと薄揚げの味噌汁の夕食。サム・アダムズを飲む。く-、ウマイ! 僕のビ-ルと似ている。
日記 ― 2001年04月18日
朝、ラヴァッツァのコ-ヒ-をいれ、レ-ズンロ-ルパンを食べる。子供たちは風邪なので今日はお休み。奥さんがひとりで車で出かけた後、8時頃におばあちゃんが来てくれたので、僕も出かける。バス停まで走って行き、バスを待つ間「村上朝日堂・スメルジャコフ対織田信長家臣団」を読む。バスの中でも読む。
会社の更衣室の前でタイムカ-ドを通そうとしていると、奥さんの同僚に子供たちの様子を聞かれる。うちの娘と彼女の娘が保育園で同じ組なのである。
昼前、健康診断を受ける。視力を測ると眼鏡で両眼とも1.5と出てしまう。眼鏡を作った時は0.7に合わせたはずなのに。集中すると細かい物が見えるのだ。血圧はいつものようにすごく低い。上が90くらいである。
夕方、奥さんからメ-ルで先に帰るように言われ、車で帰る。家に着くと子供たちは2人とも寝ている。おばあちゃんから昼間の様子を聞く。おばあちゃんが帰って30分ほど経った頃、小学校の先生がス-パ-カブで家にくる。ちゃちなヘルメットではなく、赤いジェット型を被っておられる。プリントを何枚かもらう。病状を聞かれ、明日は行けるかもしれないと答える。
先生が帰ってから、子供たちが目を覚ます。息子の熱は下がったが、娘はまだ。ふたりとも咳が治らない。水曜だから「パワ-・パフ・ガ-ルズ」を見る。晩ご飯は何にしようかと冷蔵庫を見ると、冷やご飯が茶碗3杯分あった。各自の希望を聞いた上で、息子には納豆とご飯、娘におにぎりを作って弁当箱に入れてやる。食後にイチゴ。
奥さんから7:13のバスに乗ると電話がある。帰宅時間に合わせてスパゲティを茹でる。茹でたスパゲティに生タマゴと納豆をかけ、刻んだ海苔とシソふりかけもかけて納豆スパゲティの出来上がり。日曜にビン詰めしたビ-ルを飲んでみる。まだ甘いし泡も少ない。2次発酵が足りないようだ。
家から歩いて30秒くらいの銭湯にひとりで行く。今日の薬湯は紫色だ。脱衣場の表示によると「紫根」だそうである。ひとりで銭湯の湯船に浸かっていると学生時代を思い出す。帰りに自販機で野菜ジュ-スを買う。家の前にあった大阪府の施設が無くなってできた空き地を見る。サッカ-コ-トくらいの広さである。夜空を見上げると少し赤い。埋め立て地のコンビナ-トの灯に染まっているのだ。
会社の更衣室の前でタイムカ-ドを通そうとしていると、奥さんの同僚に子供たちの様子を聞かれる。うちの娘と彼女の娘が保育園で同じ組なのである。
昼前、健康診断を受ける。視力を測ると眼鏡で両眼とも1.5と出てしまう。眼鏡を作った時は0.7に合わせたはずなのに。集中すると細かい物が見えるのだ。血圧はいつものようにすごく低い。上が90くらいである。
夕方、奥さんからメ-ルで先に帰るように言われ、車で帰る。家に着くと子供たちは2人とも寝ている。おばあちゃんから昼間の様子を聞く。おばあちゃんが帰って30分ほど経った頃、小学校の先生がス-パ-カブで家にくる。ちゃちなヘルメットではなく、赤いジェット型を被っておられる。プリントを何枚かもらう。病状を聞かれ、明日は行けるかもしれないと答える。
先生が帰ってから、子供たちが目を覚ます。息子の熱は下がったが、娘はまだ。ふたりとも咳が治らない。水曜だから「パワ-・パフ・ガ-ルズ」を見る。晩ご飯は何にしようかと冷蔵庫を見ると、冷やご飯が茶碗3杯分あった。各自の希望を聞いた上で、息子には納豆とご飯、娘におにぎりを作って弁当箱に入れてやる。食後にイチゴ。
奥さんから7:13のバスに乗ると電話がある。帰宅時間に合わせてスパゲティを茹でる。茹でたスパゲティに生タマゴと納豆をかけ、刻んだ海苔とシソふりかけもかけて納豆スパゲティの出来上がり。日曜にビン詰めしたビ-ルを飲んでみる。まだ甘いし泡も少ない。2次発酵が足りないようだ。
家から歩いて30秒くらいの銭湯にひとりで行く。今日の薬湯は紫色だ。脱衣場の表示によると「紫根」だそうである。ひとりで銭湯の湯船に浸かっていると学生時代を思い出す。帰りに自販機で野菜ジュ-スを買う。家の前にあった大阪府の施設が無くなってできた空き地を見る。サッカ-コ-トくらいの広さである。夜空を見上げると少し赤い。埋め立て地のコンビナ-トの灯に染まっているのだ。
日記 ― 2001年04月07日
息子の入学式の日。息子は従兄弟のお下がりのブレザ-と半ズボンを着て、紺の運動靴を履いている。すごく良い天気である。本当に雲ひとつない青空だ。桜も満開で、絵に描いたような入学式日和である。小学校の前まで行くと、「入学式」と書かれた立て看板の前に記念撮影の列ができている。我々も順番を待ち、看板の前で息子の写真を撮る。
お父さんたちもたくさん来ている。当然のようにみんなス-ツ姿である。母親はパステルカラ-のス-ツが多い。うちの奥さんもベ-ジュのス-ツ。着物の人も結構いるが、昔のように黒い着物じゃなくて色の付いた着物である。僕は「様子を見に来ただけ」のつもりなので、綿パンにくたびれた麻のジャケットというラフな格好でノ-タイ。娘はトレ-ナ-を着せてきたが、よその弟や妹たちは結構おめかししている。
新入生を歓迎するように、体育館に向かう通路の両脇にチュ-リップの鉢植えが並べてある。よその弟妹たちはお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に式に出るようだ。僕と娘は、体育館兼講堂で入学式が行われている間、誰もいない運動場で待つ。娘が鉄棒や滑り台で遊ぶのについて回る。校庭のすぐそばを電車が通る。僕が4年生まで通った小学校は飛行機の離陸ル-トの下にあった。電車は飛行機ほどうるさくないし、すぐに通り過ぎるからマシである。排気ガスも出さないし。
娘がクスノキの葉っぱを拾う。中庭に行って、飼育小屋のウサギがキャベツを食べているところを見る。隣の小屋にはオンドリが一羽いる。コンクリ-トの水槽にメダカとカメがいる。娘がだんだん退屈してきたようなので、買い物に行くことにする。娘とふたりで小学校を出て、駅の方へ歩きだす。100mも行かないうちに「もう歩けない」と言いだしたので、「お菓子を買いに行こう」と行って励ます。駅前のコンビニでフィルムとお菓子を買って、また小学校まで歩く。
新入生たちが体育館から出てきて教室に移動する。しばらくして親たちも出てくる。みんなで教室の前に行く。30人くらいずつの2クラスで、どちらも女の子が10人で男の子が20人ほどである。なぜかアンバランスだ。教室の前の廊下で立ったまま娘を抱っこしていたら寝てしまう。中庭に戻って、花壇の前のベンチに座る。日差しが強いので、娘の頭や顔が陰になるように抱き直す。
校舎を見上げる。4階建ての校舎は多分30年くらい前に立てられたものだろう。教室の数を数えてみると半分くらい余っているようだ。少子化を実感する。息子が走ってきて、学童保育の部屋に行くと言う。娘を抱えてついていく。担当の先生たちの紹介、簡単な注意事項を聞く。1年生のうち10人くらいが学童保育に通っている。空き教室の一つにゴザが敷いてある。1年から3年までの40人くらいがこの部屋ですごすらしい。毎日おやつが出る(実費)。今日の分をもらう。娘が目を覚まし、みんなで歩いて帰る。
お父さんたちもたくさん来ている。当然のようにみんなス-ツ姿である。母親はパステルカラ-のス-ツが多い。うちの奥さんもベ-ジュのス-ツ。着物の人も結構いるが、昔のように黒い着物じゃなくて色の付いた着物である。僕は「様子を見に来ただけ」のつもりなので、綿パンにくたびれた麻のジャケットというラフな格好でノ-タイ。娘はトレ-ナ-を着せてきたが、よその弟や妹たちは結構おめかししている。
新入生を歓迎するように、体育館に向かう通路の両脇にチュ-リップの鉢植えが並べてある。よその弟妹たちはお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に式に出るようだ。僕と娘は、体育館兼講堂で入学式が行われている間、誰もいない運動場で待つ。娘が鉄棒や滑り台で遊ぶのについて回る。校庭のすぐそばを電車が通る。僕が4年生まで通った小学校は飛行機の離陸ル-トの下にあった。電車は飛行機ほどうるさくないし、すぐに通り過ぎるからマシである。排気ガスも出さないし。
娘がクスノキの葉っぱを拾う。中庭に行って、飼育小屋のウサギがキャベツを食べているところを見る。隣の小屋にはオンドリが一羽いる。コンクリ-トの水槽にメダカとカメがいる。娘がだんだん退屈してきたようなので、買い物に行くことにする。娘とふたりで小学校を出て、駅の方へ歩きだす。100mも行かないうちに「もう歩けない」と言いだしたので、「お菓子を買いに行こう」と行って励ます。駅前のコンビニでフィルムとお菓子を買って、また小学校まで歩く。
新入生たちが体育館から出てきて教室に移動する。しばらくして親たちも出てくる。みんなで教室の前に行く。30人くらいずつの2クラスで、どちらも女の子が10人で男の子が20人ほどである。なぜかアンバランスだ。教室の前の廊下で立ったまま娘を抱っこしていたら寝てしまう。中庭に戻って、花壇の前のベンチに座る。日差しが強いので、娘の頭や顔が陰になるように抱き直す。
校舎を見上げる。4階建ての校舎は多分30年くらい前に立てられたものだろう。教室の数を数えてみると半分くらい余っているようだ。少子化を実感する。息子が走ってきて、学童保育の部屋に行くと言う。娘を抱えてついていく。担当の先生たちの紹介、簡単な注意事項を聞く。1年生のうち10人くらいが学童保育に通っている。空き教室の一つにゴザが敷いてある。1年から3年までの40人くらいがこの部屋ですごすらしい。毎日おやつが出る(実費)。今日の分をもらう。娘が目を覚まし、みんなで歩いて帰る。
日記 ― 2001年03月24日
息子の卒園式の日。ブレザ-にネクタイを締め、息子と一緒に歩いて保育園へ行く。娘はママと自転車で行く。保育園の前に着くと、1才と2才の時の担任の先生が出迎えてくれる。いつもはピンクのジャ-ジの先生たちも今日は黒いス-ツである。2人の先生に息子と並んで写真を撮らせてもらう。娘はいつも通り保育してもらい、息子も自分の部屋に行く。僕と奥さんは「遊戯室」に入る。
子供たちが保育証書をお母さんに手渡すところの写真を僕が撮ることになっているので、会場の準備をしている先生から段取りを聞く。うちの奥さんとカナコちゃんのお兄ちゃんにモデルになってもらい、三脚の位置と自分が立つ位置を決める。フィルムはフジの800、三脚に付けるカメラは24-50のレンズでフラッシュ無し。先週の発表会で「遊戯室」の明るさを確認したのでフラッシュ無しでも大丈夫のはずである。もう一台、手持ちで撮る方は35-105にフラッシュ有り。
壁際に寄せた椅子をカメラマン席ということにして座る。だんだん集まってきたお母さんたちに「お世話になります」と言われる。子供たちが入場し、園長と地元小学校校長と町内会長の簡単な祝辞の後、入園した年の順番で一人ひとり保育証書をもらう。息子は0才からなので一番長い6年間の保育を受けたという証書をもらう。担任の先生が涙声で名前を呼ぶ。呼ばれた子供は、壇上で園長から証書をもらい、お辞儀をして、壇を下りて、お母さんに証書を渡す。子供が「こんなに大きくなりました、お母さんありがとう」というセリフを言っている間に、僕が手持ちと三脚の2台のカメラで1枚ずつ写真を撮る。親子の立つ位置が離れすぎていたり、子供が早口にセリフを言って走り去ろうとしたりするので、とても難しかった。先生は泣いているが、子供たちは結構平気な顔だ。
式が終って茶話会。赤ちゃんの頃の担任の先生が「こんなにちっちゃかったね-。ミルク飲んでくれへんで困ったわ-。」と思い出話をしてくれる。園児用の小さい机と椅子で弁当を食べつつ、各父母から先生方に感謝の言葉を述べる。子供たちと担任の先生の記念撮影をする。
家に帰って着替え、バイクで写真を現像に出しに行く、息子も乗せて行く。子供を乗せて走るのは初めてだが、落っこちないか心配で30キロ以上は出せない。家に戻ってバイクを止めるとキャブレタ-のドレンパイプからガソリンが垂れている。コックをOFFにしておく。1時間経った頃、またバイクで写真を取りに行く。写真を受け取ってバイクに乗ろうとすると、駐車場にガソリンが垂れている。帰りにバイク屋に寄って相談する。バイク屋のオヤジがキャブレタ-のネジを緩めたり締めたりする。それは僕もやった。オヤジは「しばらく様子を見て、やっぱりダメだったらまたきて下さい、無料で直さしてもらいます」と言う。
夜、保育園で仲の良いお母さんたちが居酒屋で宴会をするというのに僕も誘われたので参加する。最初はお母さん3人と子供3人と僕だったが、だんだん増えて母親7人と子供8人になる。お父さんは僕ひとり。母親連中は子供たちを僕に任せて盛り上がっている。ソ-セ-ジ、軟骨唐揚げ、ポテトフライ、ソバなどを子供に分け与える。子供たちはそこら中を動き回って僕ひとりではどうしようもない。近くの席にいたテニス帰りの中年グル-プは好意的で、帰り際に子供にテニスボ-ルをくれたが、その後に来た親子はものすごく不快そうで、すぐに遠くの席に移っていった。
僕は中ジョッキ2杯のビ-ルを飲み、子供たちの残りものを食べた。ママたちはチュ-ハイや冷酒を注文してますます盛んだが、僕はさすがに疲れたので子守係の使命を放棄し、息子と一緒に先に帰る。途中でコンビニに寄ってアイスクリ-ムを買う。家に帰って息子とアイスを食べる。息子が寝てしまってから、テレビで宇多田ヒカルの特集番組を見る。宇多田ヒカルが尾崎豊の「アイラブユ-」と山口百恵の「プレイバックパ-ト2」を歌う。ほとんどオリジナルをなぞった歌い方をしているが、そうすることでかえって宇多田ヒカルの個性が出ているのが面白い。
子供たちが保育証書をお母さんに手渡すところの写真を僕が撮ることになっているので、会場の準備をしている先生から段取りを聞く。うちの奥さんとカナコちゃんのお兄ちゃんにモデルになってもらい、三脚の位置と自分が立つ位置を決める。フィルムはフジの800、三脚に付けるカメラは24-50のレンズでフラッシュ無し。先週の発表会で「遊戯室」の明るさを確認したのでフラッシュ無しでも大丈夫のはずである。もう一台、手持ちで撮る方は35-105にフラッシュ有り。
壁際に寄せた椅子をカメラマン席ということにして座る。だんだん集まってきたお母さんたちに「お世話になります」と言われる。子供たちが入場し、園長と地元小学校校長と町内会長の簡単な祝辞の後、入園した年の順番で一人ひとり保育証書をもらう。息子は0才からなので一番長い6年間の保育を受けたという証書をもらう。担任の先生が涙声で名前を呼ぶ。呼ばれた子供は、壇上で園長から証書をもらい、お辞儀をして、壇を下りて、お母さんに証書を渡す。子供が「こんなに大きくなりました、お母さんありがとう」というセリフを言っている間に、僕が手持ちと三脚の2台のカメラで1枚ずつ写真を撮る。親子の立つ位置が離れすぎていたり、子供が早口にセリフを言って走り去ろうとしたりするので、とても難しかった。先生は泣いているが、子供たちは結構平気な顔だ。
式が終って茶話会。赤ちゃんの頃の担任の先生が「こんなにちっちゃかったね-。ミルク飲んでくれへんで困ったわ-。」と思い出話をしてくれる。園児用の小さい机と椅子で弁当を食べつつ、各父母から先生方に感謝の言葉を述べる。子供たちと担任の先生の記念撮影をする。
家に帰って着替え、バイクで写真を現像に出しに行く、息子も乗せて行く。子供を乗せて走るのは初めてだが、落っこちないか心配で30キロ以上は出せない。家に戻ってバイクを止めるとキャブレタ-のドレンパイプからガソリンが垂れている。コックをOFFにしておく。1時間経った頃、またバイクで写真を取りに行く。写真を受け取ってバイクに乗ろうとすると、駐車場にガソリンが垂れている。帰りにバイク屋に寄って相談する。バイク屋のオヤジがキャブレタ-のネジを緩めたり締めたりする。それは僕もやった。オヤジは「しばらく様子を見て、やっぱりダメだったらまたきて下さい、無料で直さしてもらいます」と言う。
夜、保育園で仲の良いお母さんたちが居酒屋で宴会をするというのに僕も誘われたので参加する。最初はお母さん3人と子供3人と僕だったが、だんだん増えて母親7人と子供8人になる。お父さんは僕ひとり。母親連中は子供たちを僕に任せて盛り上がっている。ソ-セ-ジ、軟骨唐揚げ、ポテトフライ、ソバなどを子供に分け与える。子供たちはそこら中を動き回って僕ひとりではどうしようもない。近くの席にいたテニス帰りの中年グル-プは好意的で、帰り際に子供にテニスボ-ルをくれたが、その後に来た親子はものすごく不快そうで、すぐに遠くの席に移っていった。
僕は中ジョッキ2杯のビ-ルを飲み、子供たちの残りものを食べた。ママたちはチュ-ハイや冷酒を注文してますます盛んだが、僕はさすがに疲れたので子守係の使命を放棄し、息子と一緒に先に帰る。途中でコンビニに寄ってアイスクリ-ムを買う。家に帰って息子とアイスを食べる。息子が寝てしまってから、テレビで宇多田ヒカルの特集番組を見る。宇多田ヒカルが尾崎豊の「アイラブユ-」と山口百恵の「プレイバックパ-ト2」を歌う。ほとんどオリジナルをなぞった歌い方をしているが、そうすることでかえって宇多田ヒカルの個性が出ているのが面白い。
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