緑化 ― 2010年05月15日
ベランダの日除けとしてキュウリとゴーヤを植えた。2週間ほど経ったところだが、キュウリは早くも花が咲いてちっちゃい実もできてきた。
この夏は毎日ゴーヤとキュウリを食べる覚悟である。
芝生の張り替え ― 2010年05月04日
この連休はほとんど家で過ごした。一番の仕事は芝生を張り替えたこと。3帖ほどの地面に芝を植えてあるのだが、9年経って大分ハゲて雑草に占拠されてきたので、この際張り替えることにした。
最初は小さな園芸用スコップで掘り返し始めたのだが、思ったより大変なので奥さんの実家から鍬を借りてきた。剥がした芝をそのまま捨てるわけにいかないので、叩いて土を振るい落とすのにも苦労する。芝を全部剥がしたところで、ホームセンターに芝を買いに行く。芝生の束は1平米で500円くらい。
自作のトンボで地面を平らにならし、30cm×35cmくらいの芝を端から並べて行く。段違いに並ぶように、芝生用ナイフで何枚か半分に切る。全部並べたところで、掘った土を芝生に撒く。撒いた土をトンボで芝生にすり込んで、また土をかける。水をやって完成。
これだけやるのに奥さんと2人で丸一日かかった。達成感はある。費用は2500円くらい。
ピアノ発表会 ― 2010年05月01日
この前、娘のピアノの発表会に行った。娘が習っている先生と、他の先生の教室と合同の発表会である。主に小学生の30人くらいの演奏を3時間くらいかけて聴く。娘は中学生になり、同級生たちの多くがやめてしまって娘とユウちゃんの2人だけになっていた。
以前一緒に発表会をやった教室の先生はタッチの指導をちゃんとしていないようで、フニャフニャした演奏を聴かされたことがあるが、今回はみんな上手下手に関わらずキビキビと弾いていて良かった。特に3、4年生と思われる男の子2人の演奏がそれぞれとても力強くてちょっと感動した。ピアノは鍵盤をしっかり押さえれば良い音が鳴るようにできているから、こういうチビたちでも一所懸命弾いていたら聴いて楽しめる。他の弦楽器や管楽器なんかだと、聴く方も忍耐が要りそうだ。
曲は3分の2くらいがクラシック。それ以外で断トツ人気の作曲家は久石譲。久石作品以外でもジブリ映画の曲は多い。「ラピュタ」の「君をのせて」という曲を弾いた子がいて、しばらくするとまた同じメロディが聞こえてきた。人気があるんだなと思ってプログラムを見ると、「いきものがかり」の「YELL」だった。上海万博の曲と岡本真夜ほどは似てないか。
娘の前に弾いた子は、途中でつっかえたところを3回繰り返し弾いた後、頭が真っ白になったらしく完全に止まってしまった。聴いている方がハラハラしていると5秒ほど経って復活した。
娘も練習不足なのでどうなることかと思っていたが、いつもつっかえる16分音符の難しいフレーズをなんとか切り抜け、その後も所々ミスしてもリズムをキープし続けて最後まで辿りついた。予想よりずっと無難に弾いていた。先生も「誤魔化し方が上手かったわ~」と言っていたそうだ。
ランドセル ― 2010年04月06日
いらなくなった娘のランドセルをアフガニスタンに贈る。アマゾンのダンボール箱2つを組み合わせるとちょうど梱包できた。前に息子のランドセルを贈ったときに比べると、輸送費用の振込みがネットバンキングでできるようになったのが時代の進歩。
アフガニスタンの治安状況は最悪のようだ。日本人ジャーナリストが行方不明というニュースもある。ランドセルはちゃんと届くのだろうか。
甲子園 ― 2010年04月03日
昨日、実家に行ったついでに甲子園に行った。沖縄対岐阜の準決勝。高校野球を観るのは中学生の頃以来だから三十数年ぶり。相変わらず高校野球の外野席はタダである。ちょっと寒くて、張り替えたばかりの芝生もまだ色があまり良くない。
観客は1万5千人くらいか。三塁側アルプスの岐阜より一塁側の沖縄の方が応援の人数が多い。きっと関西在住の沖縄出身の人々が集結しているのだろう。沖縄が打ちまくって一方的な試合。「ハイサイおじさん」の演奏に合わせて指笛がよく響いていた。
甲子園の外壁のツタはまだこんな具合。数年前に甲子園で拾った種を我が家の坪庭に植えた経験でいうと、ツタは1年で1メートルくらい伸びる。外壁を全部覆うようになるには20年くらいかかるんではなかろうか。
黄砂 ― 2010年03月22日
昨日の朝、犬と散歩するために外に出ると黄砂で景色が霞んでいた。空を見ると、太陽が白く光っている。満月のようにも見えたが、低い月のように黄色っぽくはない。この太陽はなぜ真っ白なのだろうか。黄砂では朝焼けが起きないのはなぜか。
夕日が赤いのも、出たての満月が黄色いのも、青い光が大気で散乱されてしまうからだ。大気の分子は可視光の波長よりずっと小さい。そういう場合の散乱の度合いは、波長の4乗に反比例する。赤の波長は0.7ミクロン、青の波長は0.4ミクロンくらいなので、4乗すると10倍くらい違う。それだけ青い光の方が散乱されやすいわけだ。
日本に飛んでくる黄砂の粒子は4ミクロンくらいで、大気の分子よりずっと大きい。この場合は散乱の度合いは波長に関わらないので、太陽の色は変わらないということになる。
買うたろう!商品券 ― 2010年02月20日
大阪府発行「買(こ)うたろう商品券」。一万円で1150円券10枚。このデザインはなかなかポップかつローカルな感じで良いのではないでしょうか。よく見ると小さく「(C) cui daore」と書いてある。「くいだおれ」は飲食業からキャラクター・ビジネスに業態転換したのだ。
我が家では日常の買い物に使うだけで余分な物は買わないのだが、こういうのは本当に経済効果があるのだろうか。
富士山 ― 2010年02月06日
一昨日、神奈川に出張に行く新幹線の窓から外を眺めていたら、たしか掛川あたりで、雪で縞模様になった浮世絵風の富士山の頭が見えた。それから2、30分経って富士山の正面まで来たところで、写真を撮った。
この丸い汚れは新幹線の窓についているわけだが、普通のカメラならもっとボケるはずだ。ケータイのカメラ、どんだけパンフォーカスやねん! パンフォーカスとは、遠くも手前も全部ピントが合うこと。ケータイのカメラは小さ過ぎるので、「全てが遠くにあるようなもの」になって、どこもボケないのである。
大和市出張 ― 2010年01月22日
この前、仕事で大和市というところに初めて行った。新横浜で新幹線を降りて、お昼を食べようと思ったら横浜線ホ-ムの立ち食いソバしかないので、そこでキツネうどんを食べてみる。関東風しょうゆ色のダシ。
横浜線、私鉄を乗り継いで目的地に到着。早く着いたので会社まで歩いてみる。畑なんかもあって、わりとのどかな住宅地。飛行機の騒音が聞こえる。4発のプロペラ機が何回も空を横切る。時々信じられないほど大きな爆音も聞こえる。タッチアンドゴーの練習でもしているのか。後で調べたら厚木基地が近いのだった。
約束の時間の2分前に着き、会社の建物に入る。受付には誰もおらず、ケータイで代表番号に掛けようかと思案していると、通りがかった社員が用件を聞いてくれる。玄関フロアに電気も付いていない。かなり経費を節減しているようである。その後10分くらい経って面会相手が現れ、会議室に案内される。
技術部長や顧問という肩書きの3人を相手に3時間のミーティング。先方は何だか後ろ向きの姿勢で、あまり意気の上がる話ではなかった。お茶も出なかった。僕の経験では、会社でお客にお茶やコーヒーを出さないのは、相手をあまり快く思っていない場合だけである。
話が済むと受付まで送ってくれて、あとは自分でタクシーを呼んで帰れとのこと。ちょうど会社の前に止まったタクシーが客が降ろしたので、合図をして乗り込み、駅に戻る。
新横浜に予定より1時間も早く戻れたので、列車を変更する。いつもの「プレミアムサンドイッチ」を買って、のぞみに乗り込む。会議中から痛くなりだした頭がガンガンしてきた。座っていてもしんどい。車内販売でコーヒーを買おうと思っていたのもやめる。iPodのイヤホンの接触が悪くなり、聞こえにくくなる。この日は何も良いことが無かった!
奈良 ― 2009年12月07日
娘の学校の秋の遠足は、奈良の大仏と京都「私のしごと館」というコースだったのだが風邪で休んでしまった。私のしごと館は行きたくなかったが、奈良で鹿と戯れたかったというので、昨日奈良に連れて行った。
5、6年前に行ったときは近鉄に乗ったが、車で行ってみることにした。スーパーマーケット以外に車で出掛けるのは半年ぶりくらいである。車で奈良に行くのは初めてだ。阪神高速で大阪市内まで行って東大阪線に入ったら、後はひたすら東へ真っすぐ。正面に見える生駒山が紅葉していて綺麗だ。第二阪奈のトンネルで生駒山を抜けても真っすぐ真っすぐ。環状線からは一度も曲がらず、30分も掛からず奈良公園に着く。奈良は意外に近かった。神戸に行くのと変わらない。
鹿にせんべいをやる。がつがつ寄ってくる鹿もいれば、あげようとしてもいらないと言う鹿もいる。せんべいを要求するときに、頭を上下させてお辞儀のような仕草をする。これは奈良の鹿の文化なのか、鹿という種族の本能なのか。紅葉の下で鹿と一緒に写真を撮る。花札の絵柄だ。
東大寺で大仏さんを観る。大仏殿は外から見ても中に入っても迫力がある。大らかで良い。江戸時代の再建前はこの1.5倍もあったのか。娘が柱の穴をくぐる。修学旅行の中学生と外国人観光客が多い。英語とドイツ語と中国語が聞こえた。娘はお土産に「鹿の帽子を被ったスヌーピー」を買う。
東大寺を出て、また鹿にせんべいをやる。興福寺で阿修羅像も観ようかと思ったが、賛同を得られないので観ずに帰った。
5、6年前に行ったときは近鉄に乗ったが、車で行ってみることにした。スーパーマーケット以外に車で出掛けるのは半年ぶりくらいである。車で奈良に行くのは初めてだ。阪神高速で大阪市内まで行って東大阪線に入ったら、後はひたすら東へ真っすぐ。正面に見える生駒山が紅葉していて綺麗だ。第二阪奈のトンネルで生駒山を抜けても真っすぐ真っすぐ。環状線からは一度も曲がらず、30分も掛からず奈良公園に着く。奈良は意外に近かった。神戸に行くのと変わらない。
鹿にせんべいをやる。がつがつ寄ってくる鹿もいれば、あげようとしてもいらないと言う鹿もいる。せんべいを要求するときに、頭を上下させてお辞儀のような仕草をする。これは奈良の鹿の文化なのか、鹿という種族の本能なのか。紅葉の下で鹿と一緒に写真を撮る。花札の絵柄だ。
東大寺で大仏さんを観る。大仏殿は外から見ても中に入っても迫力がある。大らかで良い。江戸時代の再建前はこの1.5倍もあったのか。娘が柱の穴をくぐる。修学旅行の中学生と外国人観光客が多い。英語とドイツ語と中国語が聞こえた。娘はお土産に「鹿の帽子を被ったスヌーピー」を買う。
東大寺を出て、また鹿にせんべいをやる。興福寺で阿修羅像も観ようかと思ったが、賛同を得られないので観ずに帰った。
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