ハロウィン ― 2009年11月01日
数日前、夕食にカボチャの煮っ転がしがあったので、「ハッピーハロウィーン」と言いながら娘のお皿によそったら「それは違う」と答えた。ランタンを作るためにくり抜いたカボチャは食べないのかな。
昨日、夕食が終わった頃に玄関の呼び出し音がピンポーンと鳴った。娘の友達らしい。娘と奥さんが出てみると、魔女やら何やらの仮装をした女の子4人が「トリックオアトリート!」と叫んだ。慌ててお菓子をかき集めて渡すと、お返しにお菓子の入った袋をくれた。友達の家は1キロくらい離れている。だいぶあっちこっち回ったのだろう。
奥さんと、「人生で初めてトリックオアトリートを体験したなあ」と話していると、「とりっく! おあ! とりーーと!」という幼児たちの声が聴こえた。数分おきに何度も叫んでいる。あれがウチに来ても、もうお菓子無いよと心配したが、ウチには来なかった。窓から見てみると、近所のチビたちが集まっていて、親が写真を撮っている。クリスマス用の電飾を点灯している家もある。奥さんに報告すると「欧米か!」と答えた。
クラゲ ― 2009年10月23日
キノコの展示を見ていたら、最近見たクラゲを思い出した。キノコとクラゲは同じように傘の形で、毒があったり食べられたりするし、ほとんど水分であるとか、考えれば考えるほど似ている。写真は先月神戸の須磨海浜水族園に行ったときに撮った。傘の模様がテングダケだ。
須磨の水族館(昔はそう言った)に行ったのは小学校低学年のとき以来だから40年ぶりだが、全然覚えていない。昭和62年に建て替えて「水族園」になったようだ。小ぶりな建物がいくつもあり、大阪海遊館や名古屋港水族館の大規模水槽の展示とは違って、ちょっとレトロな雰囲気。デンキウナギが電気を出すところや、ピラニアが餌に群がる様子の実演が面白かった。
盗難自転車 ― 2009年10月20日
昨日の朝、知らない人から電話が掛かってきて、「お宅、自転車盗られませんでしたか」と訊かれた。2週間ほど前に息子がショッピングセンターの駐輪場で盗られた自転車が見つかったようだ。自転車に書いてある電話番号に連絡してくれたのだ。**市**町1257番地の○○アパートの駐車場にずっと置いてあると教えてくれたので、お礼を言う。○○アパートというのはテレビでCMを流している有名な賃貸会社だ。
グーグルの地図で検索すると、家から4キロくらいの場所である。地図を印刷して、すぐに車で取りに行くことにした。行ってみるとグーグル地図のピンが立っている地点に○○マンションがあった。駐車場に車は停まっておらず、赤い折り畳み自転車が1台だけあった。息子の自転車は銀色のママチャリだから、違う。念のためにアパートの周囲を一周して自転車置き場にある自転車もチェックする。隣のゴルフショップに行って、このへんで○○アパートはこの裏にあるだけですかと尋ねると、そうですよと教えてくれた。仕方が無いので家に帰る。電話をくれた人の電話番号のメモを持って来なかった。
電話をして、場所をよく確認すると、僕が行ったところでは無かった。道順を教えてくれる。そのへんにアパートは他に建ってないからすぐ判るよとのこと。今度はマップファンで検索してみると、さっき行った地点から300mくらい離れた場所が表示された。また印刷して再び車で出掛ける。
アパートを見つけたが、○○アパートの表示はなく駐車場にも息子の自転車は無い。そばにいた高校生くらいの少年に、このへんに○○アパートは無いか尋ねると、イヤホンをはずして「このへんのモンじゃないんで」と答えた。歩いてそのブロックを一周するが、他にアパートは無い。電柱なんかに番地表示も無い。車で周辺をぐるぐる回るとアパートを数軒発見したが、全部別の会社の看板が掛かっている。
自転車に幼児を乗せた女性がいて、子どもと一緒に下を見ている。道路をカマキリが歩いている。車の窓から顔を出して○○アパートのことを訊くが知らないという。カマキリを轢かないように自転車を追い越すと、前から郵便配達の赤いカブが来た。すれ違いざまに「すみませーん」と声を掛けると、行き過ぎて停まってくれる。降りていって○○アパートはどこですかと尋ねると、この道の突き当たりに見えているあの建物だと教えてくれた。他にあっちの国道沿いにもあるという。それはさっき僕が間違えて行ったところだ。さすがは郵便屋さん、ありがとう!
行ってみると、たしかに息子のママチャリがあった。タイヤの空気が抜けているだけで、カギも壊れたりはしていないようだ。車の荷室に積んで帰る。
グーグルの地図をよくみると、ピンは「**町」という表示に立っていた。グーグルは番地まで気にしていないようだ。「**町」という表示に立ったピンにホールインワンで別の○○マンションが建っていたのは無駄な偶然である。マップファンの地図は番地まで見ているようだが、あまり正確ではない。
出張 ― 2009年10月01日
我が家の朝の家事は、奥さんが犬の散歩をして弁当を作り洗濯機をセットし、僕が朝食の用意をして洗濯物を干すという分担になっている。今週は月曜から金曜まで奥さんが東京方面に出張しているので、僕が犬の散歩をして朝食の用意をして子どもたちを送り出してから洗濯をしなくてはならない。息子の弁当作りは勘弁してもらう。売店で何か買って食べるらしい。
昼と夜の過ごし方はいつもと変わらない。と思ったら昨日は娘が熱を出して学校を休むことになり、今朝は息子の体操服にゼッケンを付けるスナップが外れていたので、数十年ぶりに針仕事をした。奥さんは夜に電話してきて、ホテルの部屋でディズニーランドの花火を見ながらビールを飲んでいると言っていた。
電卓 HP35s ― 2009年09月17日
調べてみると、HPの電卓は一部で人気があるようだ。逆ポーランド方式とキーの感触とデザインがポイントらしい。なんか僕も欲しくなってきたので逆ポーランド方式の使えるHP-35sというのを買った。通販で9000円くらい。2ギガのSDカードが付いていたので、電卓にSDスロットがあるのかと思ったら、そうじゃなくて純粋なオマケなのだった。
逆ポーランド記法(RPN:Reverse Polish Notation)というのは数値の後に演算子を配置する方法である。普通は1+2=のように演算子「+」を数値の間に置くが、この電卓では 1 enter 2 + と演算子を後で入力する。さらに例えば、(1+2)×3=を計算する場合、1 enter 2 + 3 × と入力する。括弧を入力する必要が無い。これは頭の中で「1に2を足して3を掛ける」と考える順番通りなのである。
最初はなんのこっちゃと思ったが、説明書を読んで練習問題をやっているうちにだんだん具合が判って面白くなってきた。たしかに慣れると便利かもしれない。キーを押す感触もコリコリしていて良い。
ヤモリ ― 2009年08月30日
僕の部屋のベランダにヤモリがいた。写真を撮ろうとすると物陰に隠れようとするので、突っついて出すのだが、すぐにまたベランダの隅っこに逃げてしまう。この写真も走っているところなので、右手と左足がブレている。ヤモリは手足の指を思いっきり広げているところが良い。
ヤモリ君に会うのは何十年ぶりだろうか。ヤモリ君は子どもの頃の友人だった。夜になると僕の部屋の窓に現れ、灯りに誘われた蛾が飛んで来ると、素早く近づいてパクッと食べていた。歩き方も可愛い。ヤモリを見ると心が和む。
この家にもヤモリが来てくれて嬉しい。ヤモリは「家守り」である。害虫を食べるからだろう。このヤモリ君は尻尾も入れて5センチくらいでまだ小さいが、大きく育ってもらいたい。
ジグソー・パズル ― 2009年08月20日
今月の初めに娘がジグソー・パズルをやりたいと言い出して、2000ピースのヤツを買ってきた。去年1000ピースをやったし、その前の年は500ピースくらいのをやったような気がする。2000は無謀じゃないかと思うけど、まあいいか。僕も多少は手伝うつもりであった。
以前僕は、ジグソー・パズルなんて、やる前から答えが分かっているのに何が面白いのだろうと疑問に思っていた。しかしやってみると、完成に至る過程では観察力と段取りと勘が必要で、意外に達成感がある。ピースがピッタリ嵌まる感触も気持ち良い。
娘と奥さんと僕と3人でやっていると、30分くらいで娘がイヤになり、1時間くらいで奥さんが脱落し、あとは僕が一人でやり続けることになる。僕は会社員時代にもっと細かい作業を一日中やり続けることもあったので、ジグソーくらい楽勝である。細かい作業を続けるには、肩に力を入れないことが大事である。飽きてきたら深呼吸をする。
2週間ほど経って全体の半分くらいまでできたが、そこからはほとんど僕が一人で作業をしている。だんだんコツが判ってきた。徹底的に分類することしかない。あと100ピースほどだが、残りは全部無地の紺色である。ここからが難しい。誰か手伝って欲しい。
温泉 ― 2009年08月18日
堺の湾岸にあるスーパー銭湯に行く。一帯は新日鉄堺の跡地で、最近どんどん再開発されている。流通会社の巨大な倉庫がたくさんあり、シネコンとホームセンターと電器屋もある。製鉄所というのはとてつもなく広かったんだなと思う。
平日の昼間なので温泉は空いている。平日は素晴らしい。露天風呂からは海が見えて良い。自然海岸が見えたらもっと良いが、晴れた空と海が見えるだけでも満足。シャープ堺工場も見える。サッカーコートくらいの広さの白くて四角い建物がいくつも並んでいる。殺風景である。僕は機械工場、食品工場は好きだが電気製品の工場はあまり好きではない。なんでかなと考えてみると、ローテクが好きでハイテクが好きじゃないからだ。
お湯は少し硫黄の匂いがして良い感じだ。露天風呂でぼおっとしたりサウナに入ったり水風呂に入ったり、なるべくゆっくり過ごして1時間くらいで出た。持参した週刊誌を読みつつ缶ジュースを飲んで待つが、奥さんと娘と娘の友人が出てきたのは40分後であった。
新聞工場 ― 2009年08月11日
甲子園球場の南2キロの海上というか埋立地にある朝日新聞阪神工場に見学に行った。1時半に工場の入り口に着くとまず案内係のおねえさんが記念撮影をしてくれる。それから、とても眺めの良い講義室で新聞トリビアを聞いて、新聞社のお仕事紹介ビデオを見る。その後、見学コースを案内してくれる。
新聞工場なんて輪転機が回ってるだけだから、そんなに面白くもないだろうと思っていたが、輪転機は想像よりはるかに大きくて興味を惹かれる。3階建てになっていて、建売住宅2軒分くらいはある。数本の巨大なトイレットペーパーのようなロールから高速で繰り出される紙に全ページの両面を一気に印刷している。それをどうやって合体するのかが判らないのだが、機械から出てきたときには一部ずつ折り畳まれている。
ロール紙の交換を機械を止めずにやる仕組みもすごい。コピー機でA4一枚印刷するのだって時々紙が詰まったりするのに、この輪転機はそういうことが起きないのだろうか。この速さで紙が詰まったら大変なことになりそうだ。
見学が終わる頃に夕刊の印刷が終わって静かになる。新聞工場というのは昼夜2回、2時間ずつだけフル稼働するわけである。最後に、刷り上ったばかりの夕刊と特別版をくれる。特別版はさっき撮った記念写真が載っていて、我々が見学に来たことが記事になっている記念品である。
我が家では今のところ紙の新聞を取っているが、数年前から紙の無駄じゃないかと思うようになった。記事は半日前にネットやテレビで知った内容だし、広告スペースが多いし、折込チラシも要らない。朝食の友として習慣的に読んでいるだけのような気がする。見学はいろいろ面白かったのだが、ものすごい勢いで紙を消費する現場を見たので、無駄をよりリアルに感じてしまった。
インフルエンザ ― 2009年05月29日
考えてみると、僕はしょっちゅう風邪を引くのに、インフルエンザには20年以上かかった記憶がない。風邪というのは他人との接触が無くても身体が弱ったりすると自分の中にいる黴菌が暴れて発病するが、インフルエンザは他人との接触によって感染するものである。
インフルエンザの予防にはマスクより手洗いの方が有効であると思う。更に、手で何かを触ることに気をつけることも大事なのではないか。僕は昔から公共の場所でモノを触ることには注意している。ドアの取っ手、手摺り・吊革、エレベーターのボタンなどは、できれば手で触らずに肩で押すとか、他の人が触らないようなところを持つとか、指で押さずに手の甲で押すようにしている。絶対そうすると決めて神経質になっているわけではないが、大体そういう習慣になっている。
ところで、野球場の風船飛ばしが無くなったのは良いことだ。あれは壮観だと思うし、僕もやることはあるが、やっぱり不衛生だろう。ゴミも出るし、今後も復活しないでもらいたい。それと、ラッパ演奏もやめてはどうか。僕は高校生のときに数ヶ月だけコルネットの練習をしたことがあるが、ラッパというのはものすごく唾液が溜まるのだ。だから唾抜き用のフタまで付いている。ラッパの先からは音と一緒に唾が飛んでいるのである。インフルエンザ感染防止のためラッパの応援はやめましょう。
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